窓の木枠が腐っている、カビが生え黒ずんでいるならすぐに交換が必要です。
窓の木枠の交換には高い施工技術が不可欠ですので、DIYは難しいのが実際です。
窓の木枠だけでなく窓ごとを一新することで、断熱性を高め結露を抑制し快適な住まいに変えることができます。
今回は窓の木枠を交換する方法や費用や窓枠とサッシの違いを明確にし、窓の木枠を交換する前に知っておきたい知識をご紹介します。
窓の木枠を交換する方法
窓の木枠を交換する方法はDIYか業者に依頼することになります。
また業者に依頼する場合には、木枠だけ交換する場合と窓ごと交換する場合が考えられます。
DIY
DIYの場合、交換用の部材を入手してから、窓に合わせて部材をカットし、専用のテープやネジで固定し、枠と壁のすき間にコーキング材を注入する方法が一般的です。
ただし、水平・垂直方向のmm単位の調整が必要であり、DIYの熟練者であっても、ズレがなくすき間がなく木枠を交換して、さらに窓のサッシを隙間無く調整することは難しいでしょう。
業者に依頼する
窓枠の交換は工務店や建具専門の業者に依頼することで、確かな技術力で交換できます。
業者に依頼する場合、以下の2つの交換方法があります。
- 木枠だけを交換する
- 窓(サッシ)と窓枠の両方を交換する
・木枠だけを交換する
窓の木枠だけを交換することは可能ですが、窓枠部分だけの工事を請け負う業者は多くありません。
(弊社でも木枠部分のみの交換工事は承っておりません。)
・窓(サッシ)と窓枠の両方を交換する
窓の木枠だけでなく、窓(サッシ)と窓枠を交換します。窓交換専用の『窓』製品もあり、取り扱う業者が多いことから業者を探し出す点では困らないでしょう。
また窓交換専用の『窓』は断熱性能などを有する高性能窓であり、住まいの快適さを向上できます。
なお、窓と窓枠の両方を交換する工法では、カバー工法とはつり工法があります。(弊社ではカバー工法で窓交換の工事を承っています)
カバー工法は、窓が一回り小さくなるものの、窓周りの壁を壊すことなく施工が行われるため、施工期間がわずか1日であり、費用を抑えられる場合が多いです。
>>>窓の大きさが一回り小さくなるカバー工法の事例
窓交換によって高性能窓に変えるメリットもぜひ知っておいてください。
高性能窓に変えるメリット
- 断熱性能のおかげで、エアコンや暖房などの空調機器がよく効きます。
- 空調機器が効率よく稼働するため省エネ効果も期待できます。
- 結露の発生を抑え、ガラスやサッシがビショビショになりにくくカビが発生しづらくなります。
- サッシが傷んだことで窓が開閉しづらくなっていた場合、スムーズに開閉できます。
- 外観・内装の見た目が美しくなります。
- サッシ交換だけでは利用できない補助金の利用が可能です。
窓の木枠を交換するなら、窓ごと交換することをおすすめします!
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窓の木枠について知っておきたい知識【窓枠とサッシの違い】
窓の木枠について、色々調べると、「木製サッシ」「木製窓」という言葉も目にすることでしょう。
一見「枠=サッシ」が同じと感じてしまいますが、実は違いがあります。
窓の枠(木枠)は部屋内部の枠
窓の枠(木枠)とは、窓(サッシ)を壁に設置・固定するための囲み枠のこと。窓周りの建具です。
窓と窓のフレーム(レール)部の外側にある木枠部分です。
木製サッシ・木製窓は木製の窓全体
「木製サッシ」「木製窓」とは、まさに窓ガラスのフレーム部分、ガラスを支えるレール部分の総称です。
交換するとなると?
窓の木枠部分を交換する場合、窓周りの建具を交換することになります。
壁と接している部分になるため、壁を壊して新しい木枠と交換するか、既存の枠はそのままで、新しい枠を上から取り付ける工事かどちらかです。
一方で木製サッシ・木製窓に関わらず、窓を交換する場合、窓部分の交換がメインですが、場合によっては窓枠まで交換することも可能です。
カバー工法による窓交換の断面図(例:LIXIL『リプラス』)と、ビフォーアフターの例をご覧いただくとわかりやすいかと思います。
断面図の画像ですと、「枠」部分は何もしないように見えますよね。
ですが、下の画像のビフォーアフターの例をご覧ください。分かりにくいかと思いますが、窓・レールだけでなく、窓周りの「枠」まで交換されていますよ。
(弊社では木枠ごとの交換する工事は取り扱っておりません。サッシ交換のみのお取り扱いです。)
(出典:LIXIL 『リプラス』WEB カタログ)
木枠窓を交換する前に知っておきたいメリット・デメリット
木枠窓は美しさや風合いから好まれる方が多いですが、経年劣化により交換が必要になることがあります。
新しい窓に交換する前に、そのメリットとデメリットを把握しましょう。
木枠窓のメリット
木枠のメリットは以下の通りです。
木には温かみがあり、多くの方に好まれます。
木枠窓のデメリット
木枠窓のデメリットは以下の通りです。
- 傷みやすく塗装などメンテナンスが必要
- 木枠窓の交換に対応できる業者が少ない
木材は他の材料と比べて傷みやすい特性があります。
そのため、塗装などのメンテナンスが頻繁に必要となります。また、木枠窓の交換に対応する業者が限られており、費用も高額になりがちです。
木目調の樹脂製サッシなら木枠窓のメリット・デメリットをカバーできる
木枠窓への交換はハードルが高いとはいえ、木枠が黒ずんでいる場合はカビや腐食が進んでいる場合は交換が必要です。
そこで、木目調の樹脂製サッシやアルミ複合サッシに交換することをおすすめします。
これらの製品は見た目の美しさを保ちつつ、断熱性や耐久性に優れています。
木目調のアルミ複合サッシの見た目を施工事例で、ぜひご覧になってください。
>>>この窓は内窓じゃなくて外窓交換しないと後悔しちゃう?雨戸とベランダがキーワード【2024先進的窓リノベ事業】
その他玄関ドアマイスターの施工事例はコチラ
窓の木枠を新しい窓・サッシに交換する費用
窓の木枠を交換する場合、一般的な相場では、約5万円〜ですが、これはあくまで目安です。
また、木枠だけの交換に対応できる業者が少ないため、業者を見つけるだけでも時間と労力が必要です。そのため、費用が見合っているかどうかは懸念されるかもしれません。
一方、窓ごと交換する場合、窓交換の費用はかかりますが「業者が見つけやすい」「補助金が利用できる」という利点があります。
全体のコストと手間、断熱効果を考慮すると、補助金も利用しながら、窓ごと新品に交換する方が住環境が大きく改善できるためメリットのほうが大きいでしょう。
「どのくらい費用がかかるのか」ご希望の窓の大きさに合わせて簡単にシミュレーションできます。補助金の額もご案内していますのでチェックしてみてください。
新しい窓に交換する費用一例
参考までに、引き違い窓で、腰高窓サイズ(1,000mm×1,500mm)、LIXILの『リプラス』でトリプルガラスでシミュレーションしてみましょう。 (弊社の内窓・窓交換の簡単お見積もりより算出)
費用は、¥350,160(税別)で補助額は、¥74,000です。
なお、弊社では、補助額をご契約の段階で「直接値引き」いたします。
3つの補助金事業が利用でき、併用できる場合があります。さらにお得になるプランがご提案できるかもしれませんので、お気軽にご相談ください。
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補助金を利用する場合の注意点
弊社では補助額を「直接値引き」いたしますが、多くの場合、補助金なしのご負担を一旦お願いし、支払い後の2・3ヶ月後に補助金が振り込まれる形式が一般的です。
また業者によっては補助金が利用できない場合がありますので、ご注意ください。補助金を利用されたい場合は、事前に確認することをお勧めします。
窓の木枠を交換するなら新しい窓に交換しよう
窓の木枠には見た目の美しさなどのメリットがありますが、交換する際には対応業者が少ないという難しさもあります。
しかしながら、この機会に新しい高性能窓に変えることで、住まい全体の環境を大きく改善できます。
また、補助金が活用できますので、ご負担を最小限に抑えることができます。
まずはお気軽にご相談ください。
玄関ドアマイスターは東京、茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木で玄関ドアの交換と併せて行う窓のリフォーム(内窓・窓交換)を承っています。玄関ドアや窓のことなら何でもご相談ください。ご自宅の環境に合わせて最適なご提案をさせていただきます。
インターネットでのお見積りやお問い合わせを不安に思う方も多いと思いますが、玄関ドアマイスターでは、お見積りやお問い合わせをいただいたお客様に、勧誘や営業は決していたしません。お気軽にご利用ください。
お客様のご自宅に伺う仕事ですので、信頼を何よりも大切にしています。丁寧親切はもちろんのこと、マナーの徹底も行っています。仕事は、最後は人で決まるという部分があります。世界に唯一の商品やサービスを売っている会社なんて一握り。同じような価格、同じようなサービスは、他にもある。それでも「あの人に」と選んでいただける、そんな会社でありたいと思っています。
窓や玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
毎日使う身近なドアと窓がきれいで快適になると、生活の質を格段に向上させます。
寒さ対策や結露対策として窓に断熱シートを貼っている、もしくは貼ろうと考えている方、窓を断熱することは重要ですが、その効果に加えて見逃しているポイントがあります。
暖房をつけていても寒い理由や断熱シートの効果と注意点、長期間効果が期待できる窓の断熱方法を解説します。
窓をしっかりと断熱すれば、暖房効率が高まり、結露対策や節電の効果が期待できます。「最強の窓断熱対策」で快適な住まいを実現しましょう。
暖房をつけているのに寒いのはなぜ?
昨今、暖冬といわれていますが、暖房をつけているにもかかわらず、足元が寒い、体がゾクゾクすることがありませんか。その理由は『窓』です。窓を閉めているだけでは不十分なのです!
冬は窓から冷気が入り暖房の熱が逃げている
暖房をつけているのに寒いと感じる場合のご家庭では、アルミサッシと単板ガラスの窓であることがほとんどです。
例えば、ガラスのコップに冷たい水を入れたら、コップごと冷たいですよね。同じことが窓でも起きています。外の冷気がガラスから室内に伝わっているのです。
さらに、サッシのアルミも熱を伝えやすいという特性があり、窓をきちんと閉めていても寒いです。
暖房で温められた空気も窓を通じて外へと逃げてしまっていますので、部屋もなかなか温まらないのです。
すき間がある
窓はきちんと閉めているようでも、建具の劣化によりすき間が生じている場合があります。
すき間があれば、遮るものが何もありませんので、熱の出入りもあります。
コールドドラフト現象で底冷えする
コールドドラフト現象とは、暖房で温められた空気が上昇し、冷たい窓ガラスから伝わる冷気と室内にある冷気が下に集まり、足元が冷たい・寒いという現象のことです。
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窓を断熱すれば暖房がよく効く
窓を断熱化すれば、窓から入る冷気を少なくできますし、暖房で温められた空気が外へ逃げることがありません。
これにより、部屋内の温度を安定させ、暖房効果をより効果的に活用することができます。
暖房をつけてもなかなか寒さが解消されない場合や、足元が冷えるなどの問題を解消したい場合には、窓の断熱化が最適な解決策です。
快適な居住環境を手に入れるために、ぜひ窓の断熱化を検討してみてください!
冬に窓用の断熱シートを貼れば寒くなくなる?寒さ対策に効果的?
窓を断熱する手軽な方法は、窓に断熱シートを貼ることです。
断熱シートは100均からホームセンター、ネットなどで簡単に入手できます。
手軽さゆえに、効果がどのくらいあるのか、万能なのか気になりますよね。
冬用の断熱シートであれば一定の効果は期待できる
窓用の断熱シートには、日射を遮る遮熱シートと断熱シートの2種類があります。
寒さ対策であれば、断熱シートが適切です。窓の部分でも面積の大きいガラス面に貼るため、一定の効果があるようですが、ワンシーズンしか効果がないと持続性に課題があります。
断熱シートが貼れない窓もある
断熱シートは、製品の注意書きに書かれていますが、断熱シートが貼れない窓があります。
断熱シートを貼ると、熱がこもってしまい、ガラスが熱割れ(ひび割れ)が起こる可能性があるからです。
熱割れが起こりやすい窓の種類は以下の通りです。
- 網入りガラス(防火地域によく使われている)
- 複層ガラス
その他、すりガラスなど凹凸があり断熱シートが張りづらい場合があります。
一部の断熱シートには、すりガラス対応の商品もありますので、商品の説明をよく読むことをおすすめします。
すき間対策や他のカーテンなどの窓の断熱グッズと併用すべき
断熱シートは、窓ガラスに貼る商品のため、すき間対策ができません。
そのためすき間テープやすき間も覆う断熱カーテンやカーテンライナー、ハニカムシェード(断熱ブラインド)を併用することが望ましいです。
ただし、断熱効果が高まるものの、効果の持続性には課題がありますし、カーテン系はずっと閉めたままの状態でないと効果がありません。
日中にもかかわらず、部屋が暗くなり、電気をつける必要があります。
結露対策にもなるが注意が必要
断熱シートは、窓ガラスを断熱させるため、外気と室内の温度差で生じる結露を減少させる効果も期待できます。
しかし、断熱シートではサッシまでカバーする製品ではありませんので、サッシに結露が発生することがあります。
そのまま放置すると、カビが発生し家にも人の健康にも影響を及ぼしますので、こまめな換気と結露を拭きとることを忘れないようにしましょう。
断熱シートは冬の寒さ対策だけでなく夏でも効果あり?
断熱シートには、窓のガラスの熱の出入りを抑える一定の効果があります。
熱の出入りが少なくなれば、暖房がよく効くだけでなく、夏の冷房にも効果があります。
オールシーズン対応の断熱シートかチェックする
オールシーズン対応の断熱シートを選ぶ理由は、冬季だけでなく夏季にも快適な室内環境を維持するためです。
このような断熱シートは、冬場の冷気の侵入だけでなく、夏場の日射を遮ることで室内の冷房効率を向上させます。
また、貼りっぱなしにできますが、1年に1回は張り替えることが望ましいです。
断熱シートの効果は時間とともに低下し、新しいシートを貼ることで最大限の断熱効果を得ることができます。
定期的な張り替えは、快適な居住環境を維持するために重要です。
貼り直しの頻度を考えて
断熱シートを使用する際には、定期的な貼り直し作業が必要です。
冬用の断熱シートでも、オールシーズン対応の断熱シートでも、1年ごとに貼り直すことが推奨されます。これは、断熱シートの効果が時間とともに低下するためです。
さらに、季節ごとの気候変化によっても、断熱シートの効果が変化するため、季節ごとに張り替えることが重要です。
しかも、窓は複数箇所あり、それぞれの窓には複数枚のガラスがあるため、貼り替え作業は手間がかかります。
また、すき間対策にすき間テープを使用する場合も、貼り直す必要がありますので、断熱シートを使用する際には、貼り直す手間や時間も考慮しておく必要があります。
最強の断熱方法は窓を変えること【結露や節電対策もできる!】
部屋が寒くなくなることで居住環境の快適性は増しますが、張り替える手間や効果の持続性を考慮すると、一時しのぎにしかすぎません。
断熱シートよりも効果的な方法は、窓を断熱性能が高いものに交換することです。
部屋が寒くなくなるだけでなく、交換した窓は断熱性能が高いため、冷暖房の効率も向上し、光熱費の節約にもつながります。
さらに窓を交換することは、断熱性以外にもメリットがあります。
建て付けの劣化を解消し、すき間がなくなる
窓の交換は、断熱性を高めるだけでなく、建て付けの劣化によって生じるすき間やガタつきの問題を解消することができます。
建て付けの劣化によって窓枠やサッシが歪んでしまうと、密閉性が損なわれてしまい、冷暖房効果が低下します。
しかし、新しい窓に交換することで、正確な寸法で取り付けられた窓枠やサッシが、すき間なく密閉されるため、断熱性が向上します。
結露対策にも効果が高い
窓を交換する際、新しい窓は、断熱性能が高い窓ガラスだけでなく、サッシの材質にも注目する必要があります。
例えば、樹脂製サッシや外側がアルミサッシで室内側が樹脂サッシであるハイブリッドサッシなどは、熱を通しにくい特性を持っています。
このような熱を通しにくい特性を持つサッシを採用することで、室内と外気の温度差による結露の発生を大幅に減らすことができます。
結露が発生しにくい窓は、カビや湿気による健康被害を防止するだけでなく、窓周辺の木材や壁紙の劣化を防ぐこともできます。したがって、窓の交換によって結露対策が効果的に行われることが期待できます。
様々な手間が減る
断熱シートやすき間テープであれば、張り替えの手間がかかります。
断熱カーテンなどの場合は、掃除の際に開閉したり束がかさばり邪魔になったりします。
結露が発生したら、窓やサッシを拭き取らなければいけません。
窓を交換すれば、これらの手間は最小限に抑えられます。
※窓を断熱するなら内窓もアリでは?
窓を断熱するなら『内窓を設置する』方法もあります。
ですが、内窓を設置することで、1カ所につき窓ガラスを4枚拭かなければなりませんし、レールも増えるため、掃除が非常に面倒になります。
特に開閉する回数が多い窓では、開閉の度に窓を2枚、開けるなど地味に手間がかかります。
メンテナンスの手間を減らすなら、窓交換のほうがおすすめです。
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節電で年間光熱費が大幅に減る
窓を交換することで、窓ガラスだけでなくすき間も含めてしっかりと断熱できます。
そのため、暖房などのエアコンが効きやすくなるため、電気代が削減できます。
あくまで参考ですが、窓交換用の高性能窓、LIXIL『リプラス』のトリプルガラスに交換した場合、年間約2万円節約できるようです。
5年で約10万円程度となればご家庭のランニングコストを大幅に削減できるでしょう。
参考:LIXIL『リプラス』WEBカタログ
見た目も一新され気持ちが晴れやかに
窓交換によって、サッシの見た目が随分と変わります。室内側だけでなく、外側のサッシも新しくなるため、家の外観が美しくなります。
少し変わるだけですが、非常に気持ちが晴れやかになりますよ。
補助金の補助額が大きい
2024年は、窓リフォームに対して『先進的窓リノベ事業2024』をはじめ『子育てエコホーム支援事業』『東京都既存住宅における省エネ改修促進事業(高断熱窓・ドア)』の3つの補助事業が行われています。
例えばベランダ窓のように大きな窓の場合、特に補助額(約14万円)と大きく、ぜひ補助金を利用した『窓交換』をご検討ください。
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弊社の簡単お見積もりで、窓の種類ごとの補助額をご覧いただけますので、こちらの簡単お見積もりで費用をシミュレーションしてみてください。
さらに弊社では、補助額を「直接値引き」しますので、お気軽にご相談ください。
冬の寒さも夏の暑さも一気に解決できる窓の断熱方法を考えて
暖房をつけているのに部屋が寒い、底冷えは窓を断熱することで解決できます。
断熱シートは手軽で、一定の効果はありますが、効果の持続性に課題があることやすきま風の対策ができないなど、注意点があります。
ですが、『窓を交換すること』で冬も夏も関係なくえられる断熱効果とその効果の持続性は確かなものであり、その他の窓に関するお悩みも解決できます。
窓の断熱を考えるなら、長期的な効果と快適性を考慮して、ご検討ください。
内窓もやっぱり気になる!という方は、現地確認で窓の状態を確認をさせていただいた上で、ご予算や補助金と合わせてアドバイスさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
玄関ドアマイスターは東京、茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木で玄関ドアの交換と併せて行う窓のリフォーム(内窓・窓交換)を承っています。玄関ドアや窓のことなら何でもご相談ください。ご自宅の環境に合わせて最適なご提案をさせていただきます。
インターネットでのお見積りやお問い合わせを不安に思う方も多いと思いますが、玄関ドアマイスターでは、お見積りやお問い合わせをいただいたお客様に、勧誘や営業は決していたしません。お気軽にご利用ください。
お客様のご自宅に伺う仕事ですので、信頼を何よりも大切にしています。丁寧親切はもちろんのこと、マナーの徹底も行っています。仕事は、最後は人で決まるという部分があります。世界に唯一の商品やサービスを売っている会社なんて一握り。同じような価格、同じようなサービスは、他にもある。それでも「あの人に」と選んでいただける、そんな会社でありたいと思っています。
窓や玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
毎日使う身近なドアと窓が
きれいで快適になると、生活の質を格段に向上させます。
ベランダの窓のような 大きな窓からは、冷気や熱気が簡単に伝わり、部屋が寒くなったり暑くなったりします。
さらに、結露・カビが発生してしまうことで、嫌な臭いがし、居住環境が不快になることもあります。
しかし、ベランダの窓を断熱化させることで、これらの不快さを軽減し、快適に過ごすことができます。
開閉する機会が多く、大きな窓であるからこそ、断熱効果が高く、かつ利便性を損なわない方法を検討することが重要です。
今回は、ベランダの窓を断熱化する最適な方法を紹介します。
窓の断熱は住まいの環境に大きく影響する
ベランダの窓を含め、窓を断熱化させることが、住まい全体の断熱性を大幅に向上できます。
出典:日本建材・住宅設備産業協会 省エネルギー建材普及促進センター「省エネ建材で、快適な家、健康な家」
図のように、外の寒気や熱気は、開口部である窓から伝わり、室内の熱も窓から逃げていってしまうのです。
冬季には、約58%の熱が室内より流出し、夏季には約73%もの熱が外から流入しているため、熱の出入りを遮る「断熱性能」があれば、住まいの環境が大幅に改善されます。
参考:(一社)日本建材・住宅設備産業協会 Q&A 「開口部からの熱の出入りは、どの位あるのですか?」
また、結露は外と室内の温度差が大きいと発生しやすくなり、窓やサッシのカビは結露が原因です。
外の熱と室内の熱が伝わらない(窓に「断熱性能」がある)環境であれば、結露の発生を大幅に軽減できます。
問題は、「どんな方法で窓を断熱するか」ですよね。まずは手軽にできる方法をご紹介します。
手軽に窓を断熱できる方法
窓を断熱する手軽な方法は3つあります。
それぞれホームセンターなどで簡単に入手できます。
断熱シート
断熱シートを窓ガラスに貼り付けるだけで、断熱効果が期待できます。
ただし、冬用や夏用、一年中対応できる種類や、粘着式タイプと水貼りと呼ばれる吸着式タイプなど貼り方が異なる断熱シートがあります。
またステンドグラスのような模様のある柄入りのシートなど、バリエーションが豊富ですが、どれを選んだらいいのか迷ってしまうかもしれません。
緩衝材(プチプチ)
プチプチ部分には、空気の層があるため、断熱効果としては、断熱シートより少し構造的に期待ができます。
しかし、外が見えにくくなるというデメリットや、プチプチの厚みが開閉時に邪魔になる場合があります。
断熱カーテンやカーテンライナー
今あるカーテンを断熱効果がある厚手のカーテンに変える、もしくはカーテンレールにかけて使えるビニールシート(カーテンライナー)に変えるだけです。
しかし断熱カーテンやカーテンライナーは、閉じた状態でないと効果が発揮されませんので、部屋が暗くなってしまい、日中でも照明をつける必要があり、省エネ・節電対策としては矛盾が生じてしまうかもしれません。
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手軽にできる窓の断熱化製品の効果と注意点
断熱シート、緩衝材、断熱カーテンやカーテンライナーは、即日実行できるよさがありますが、『断熱効果』が長期的に続きません。
断熱シートや緩衝材の場合は、ワンシーズンから長くて1年の効果ですし、断熱カーテンやカーテンライナーの場合でも数年です。
変える頻度が多く、面倒だと感じる方も多いかもしれません。
また、掃除の際に手間がかかったり、見栄えが損なわれたりして不快に感じる場合もありますので、注意が必要です。
長期的に続く断熱効果と、住まいの快適さを考えて、以下の方法をおすすめします。
窓の断熱効果が高い方法
窓に断熱シートを貼り付けるなどの方法は一時的な応急処置に過ぎません。住まいの長期的な断熱効果や快適さを考慮すれば、窓そのものを見直すこと、つまり「窓のリフォーム」が効果的です。
窓リフォームによる窓の断熱方法は2つあります。
内窓を設置する
今ある窓をそのままに、新しい窓(内窓)を室内側に取り付け、窓を二重化させます。
気密性・断熱性がともに向上に、高い効果が期待できます。
ただしプラダンでDIYしたり、簡易キットによる内窓の設置では、確実な断熱効果が期待できませんので注意しましょう。
また、内窓を設置することで、断熱効果は期待できますが、1カ所につき窓が2枚になることで、開閉時に手間がかかったり、掃除の際には拭く窓の枚数が増えるなど、面倒な部分が増えます。
そのため、使用頻度が高いベランダの窓には内窓の設置は向いていません。
おおすすめ方法No.1:窓を交換する
ベランダの窓は、洗濯の際に出入りする窓ですよね。ほぼ毎日、少なくとも1日2回は開閉したり使用頻度が高い窓です。
つまり、家事動線上に二重窓を設置することになるため、洗濯や布団干しなどの妨げになり、ちょっとした出入りが非常に面倒になってしまうのです。そこで、ベランダ窓は、今ある窓を断熱性能が高い窓に交換することがおすすめです。
窓を交換することをおすすめする理由は後ほど詳細にお伝えします。
まずは「内窓を設置する」「窓を交換する」ことの注意点をご紹介します。
注意点1:ガラスの種類
確かな断熱効果を実感するためには、窓ガラスの選択が非常に重要です。
内窓の場合、「単板ガラス」「複層ガラス」「LowE複層ガラス」の中から選択します。中でも、最も高い断熱効果を持つのが「LowE複層ガラス」です。
一方、窓交換の場合は、「複層ガラス」「LowE複層ガラス」「トリプルガラス」などの選択肢があります。その中で、最も優れた断熱効果を提供するのが「トリプルガラス」です。
さらに、「LowE複層ガラス」や「トリプルガラス」では、日射取得型と日射遮蔽型があります。
熱貫流率で比較するとわずかな違いですが、窓の位置やご要望に応じて適したガラスを選択することが重要です。
最適な窓ガラスの選択は、現場確認を行なったプロにアドバイスを求めるとよいでしょう。
注意点2:業者選び
内窓の設置や窓交換は、窓リフォームの一環です。製品だけでなく、確かな施工技術も必要です。
そのため以下の3つポイントで業者を選びましょう。
業者選びのポイント
- ①窓やドアなど建具専門のリフォーム業者であること
(理由:専門性があり高い技術力を持っている)
- ②口コミや工事の実績数
(理由:担当者の対応や工事に対するノウハウ、対応力がある)
- ③補助金申請の対応の有無
(理由:国や自治体の補助金申請が可能であれば負担額を抑えリフォームが可能になる)
玄関ドアマイスターのクチコミはコチラ
玄関ドアマイスターの施工事例はコチラ
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内窓を設置する場合や窓交換を検討する際には、費用が気になることでしょう。
弊社では補助金の補助額分を「直接値引き」しますので、こちらの簡単お見積もりで費用をシミュレーションしてみてください。
ベランダ窓の断熱化なら”窓交換”がおすすすめの理由
窓を断熱化させる方法は、手軽なものから断熱効果が高い窓リフォームまでさまざまです。
その中でも、ベランダの窓を断熱する場合、なぜ”窓交換”をおすすめするのか、その理由をお話しします。
使用頻度が多いため
ベランダの窓は、通常の窓よりも開閉する回数が多いことが一般的です。
洗濯物や布団を干したり、ガーデニングを楽しむなど、ベランダへの出入りは家事や生活に欠かすことができません。
そのため、窓を開閉する際には、できるだけ動線をスムーズに(開ける窓が1枚で済むように)するのが基本です。
また窓の建て付けが悪くなっていて、がガタガタして開けづらくなっている場合でも、窓交換により、スムーズに開けられるようになるなど利便性・快適性も向上します。
ベランダの窓は大きな窓(掃き出し窓/テラス窓)であるため
ベランダの窓は、通常人が出入りできる大きな窓であり、採光を確保する役割も担っています。
しかし、断熱シートや断熱カーテンなどで光を遮ってしまうと、室内が暗くなり、日中でも照明をつける必要が生じます。
その点、窓交換を行うことで、適切な部屋の明るさを確保することができます。
掃除の手間を増やさないため
窓交換を行う場合、既存の窓と同様に1カ所につき最大2枚の窓で済みます。
しかし、内窓を設置する場合は、1カ所につき最大4枚もの窓を掃除する必要があります。
4枚のガラスの両面を拭き上げるだけでなく、面倒なサッシの隙間の掃除も4枚分必要になります。
窓交換にすれば、こうした窓の掃除の手間を最小限に抑えることができます。
外観も内装も美しくなるため
窓交換を行う場合、サッシも新しくなるため、外側も内側も見た目が非常に美しくなります。
一方で、内窓を設置する場合は、内装に変化があっても、既存の窓がそのままで外観は変わりません。
窓部分だけが変わっても、外観や内装に変化があることで、気持ちも晴れやかになることでしょう。
補助金の補助額が大きい
窓交換は、窓リフォームの一環であり、2024年は『先進的窓リノベ事業』など事業がいくつかあります。
弊社の簡単お見積もりですぐにお分かりいただけますが、大きい窓ほど補助額が大きくなりますし、窓交換であれば内窓よりも補助額が高額です。
一例)(※弊社簡単お見積もりより算出)
<内窓の場合>
『LIXIL インプラス』 (アルゴンガス入りLowE複層 透明、型ガラス)
- 単価(税別)¥164,250、窓リノベ補助額¥68,000
<窓交換の場合>
『LIXIL リプラス』 (トリプルガラスLowEガス入 網戸標準ネット)
- 単価(税別)¥428,960、窓リノベ補助額¥149,000
ベランダの窓では、上記のような理由で窓交換をおすすめしていますが、その他の窓の場合でも”窓交換”によるメリットがありますので、コチラのコラムも合わせてお読みください。
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ベランダ窓の断熱化なら効果や快適性も大切に
ベランダ窓は、玄関のようにベランダへの出入り口も兼ねる、使用頻度が多い大きな窓です。
そのため、窓を断熱するなら、断熱効果だけでなく、使用時の快適性、掃除の手間など暮らしの快適性も考えて、断熱方法を検討することが大切です。
内窓を設置する、窓交換を行うなどの窓リフォームでは、補助金を利用でき、負担額を抑えられますので、ぜひお気軽にご相談ください。
玄関ドアマイスターは東京、茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木で玄関ドアの交換と併せて行う窓のリフォーム(内窓・窓交換)を承っています。玄関ドアや窓のことなら何でもご相談ください。ご自宅の環境に合わせて最適なご提案をさせていただきます。
インターネットでのお見積りやお問い合わせを不安に思う方も多いと思いますが、玄関ドアマイスターでは、お見積りやお問い合わせをいただいたお客様に、勧誘や営業は決していたしません。お気軽にご利用ください。
お客様のご自宅に伺う仕事ですので、信頼を何よりも大切にしています。丁寧親切はもちろんのこと、マナーの徹底も行っています。仕事は、最後は人で決まるという部分があります。世界に唯一の商品やサービスを売っている会社なんて一握り。同じような価格、同じようなサービスは、他にもある。それでも「あの人に」と選んでいただける、そんな会社でありたいと思っています。
窓や玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
毎日使う身近なドアと窓が
きれいで快適になると、生活の質を格段に向上させます。
2024年度も内窓設置・二重窓リフォーム・外窓交換に国や自治体からの高額の補助金が交付されます。前年から補助金額や対象となる断熱工事に変更があり、予算が無くなり次第終了となりますので、確実に補助金を受けられるよう詳細を確認しておきましょう。
玄関ドアマイスターでは補助金の交付を待たずに請求時に直接値引きしますので、見積もりシミュレーションでいくらになるかチェックしてみてください。
>>>【最短1分】かんたん内窓・窓交換の見積もりシミュレーションはこちら
窓のリフォームに最適な補助金「先進的窓リノベ2024事業」
「先進的窓リノベ2024事業」は、窓の断熱改修による住宅の省エネ化を支援する国の補助金事業です。まず基本的な要件を確認しておきましょう。
交付申請期間
令和6年3月下旬~遅くとも令和6年12月31日
補助額の上限に達した時点で申請期間が終了します。2023年度は12月31日まで申請できましたが、今年度もギリギリまで申請期間が続くかどうかはわからない為、早めに申請しておくと安心です。
交付申請予約期間
令和6年3月下旬~遅くとも令和6年11月30日(予定)
一戸当たりの上限補助額
補助額の上限は200万円です。補助額は窓の性能など複数の条件によって補助率が変わりますので、後の章で詳しくご紹介します。補助額を合計しても5万円未満であれば、補助金を申請できません。
登録事業者と登録製品について
申請は施工を依頼した登録事業者が行いますので、補助金の交付を受ける為には登録事業者が施工する必要があります。
同時に登録製品を使って工事をすることも要件の一つですが、登録製品を調べなくても登録事業者から最適な製品の案内を受けられます。
>>>【最短1分】かんたん内窓・窓交換の見積もりシミュレーションはこちら
申請手続きの流れ
- 申請は登録事業者が行い、一般的には次のような流れで補助金申請が行われます。
- 登録事業者と工事請負契約をする
- 必要な書類を登録事業者に提出する
- 登録事業者が事務局に交付申請をする
- 事務局から登録事業者に交付決定通知が届く
- 工事完了後補助金が交付される
- リフォーム完了後に登録事業者から住宅所有者に補助金分が還元される
玄関マイスターでは補助金の交付を待たず補助金分を立て替える方式で、契約時に補助金をお値引きした額での請求書をお出ししています。
補助金のお得な申請方法についてはこちらのブログからご覧いただけます。
>>>2024年の補助金が決定 こう使うのがお得!玄関ドアと窓リフォーム
便利になった点① 玄関ドアも補助対象
先進的窓リノベ2024事業は、窓の断熱改修工事を支援する補助金事業です。窓の性能によって補助額が決まるという部分は2023年度から引き継がれていますが、今年度との大きな違いは、窓のリフォームと組み合わせれば玄関ドアも補助の対象になることです。
昨年度は家中の断熱をするために窓に加えて玄関も断熱化したい場合、先進的窓リノベ事業と同時に、こどもエコすまい支援事業で玄関ドアの補助金の申請が必要でした。
2024年度は、窓のリフォームと組み合わせれば先進的窓リノベ事業だけで玄関ドアの補助金の申請ができます。
補助金申請には補助額が最低5万円以上という要件がありますが、玄関ドアは補助額が5万円以上になるので、小窓ひとつであっても窓と組み合わせれば補助金を申請できます。
>>>玄関ドアリフォームのかんたん見積もりはこちら
便利になった点② 着工済みのリフォームも補助対象
現時点で交付申請の予約は3月下旬に開始されることになっています。ただ、これは3月下旬に交付申請をしたリフォームだけが補助金の対象になるという意味ではありません。
令和5年11月2日以降に着工したことが証明できるリフォームであれば補助の対象になります。
対象要件の詳細については公式サイトで詳しくご確認いただけます。
>>>環境省 先進的窓リノベ2024事業 補助金の交付申請 対象要件の詳細
先進的窓リノベ2024事業の補助額が決まる条件
先進的窓リノベ2024事業では、内窓の性能とサイズ、ドアの性能とサイズ、工法によって補助額が変わります。
窓の性能
窓の性能は熱貫流率によって区分されています。熱貫流率とは熱の出入りする量を表す数値で、低いほど断熱性能が上がっていきます。
グレード |
熱貫流率 (W/m2・K) |
SS |
Uw1.1以下 |
S |
Uw1.5以下 |
A |
Uw1.9以下 |
窓のサイズ
窓のサイズは面積によって区分されています。大は掃き出し窓、中は腰高窓、小は収納やトイレなどの窓といったイメージです。
サイズ区分 |
一窓の面積 |
大 |
2.8㎡以上 |
中 |
1.6㎡以上2.8㎡未満 |
小 |
0.2㎡以上1.6㎡未満 |
極小 |
0.2㎡未満 |
内窓の性能とサイズ別補助額
性能とサイズによって次のような補助額が定められています。
グレード |
熱貫流率 (W/m2・K) |
大 |
中 |
小・極小 |
SS |
Uw1.1以下 |
11万2,000円 |
7万6,000円 |
4万8,000円 |
S |
Uw1.5以下 |
6万8,000円 |
4万6,000円 |
2万9,000円 |
A |
Uw1.9以下 |
5万2,000円 |
3万6,000円 |
2万3,000円 |
ドアの性能
ドアの性能は熱貫流率によって区分されています。
グレード |
熱貫流率 (W/m2・K) |
SS |
Ud1.1以下 |
S |
Ud1.5以下 |
A |
Ud1.9以下 |
B |
Ud2.3以下 |
ドアのサイズ
ドアのサイズは面積によって区分されています。
サイズ区分 |
ドアの面積 |
大 |
2.8㎡以上 |
中 |
1.6㎡以上2.8㎡未満 |
小 |
1.0㎡以上1.6㎡未満 |
ドアの工法
ドア交換の工法には、はつり工法とカバー工法があります。はつり工法は壁を壊して玄関ドアの枠ごと交換する工事、カバー工法は今ある玄関ドアの枠の上に新しい専用の枠を取り付ける壁を壊さない工法です。この工法の違いによって補助額が変わります。※玄関ドアマイスターでは、カバー工法での交換を承ります。
カバー工法でのドアの性能とサイズ別補助額
ドアの性能区分 |
大(L) |
中(M) |
小(S) |
P(SS) |
22万円 |
16万3,000円 |
10万9,000円 |
S |
14万9,000円 |
11万円 |
7万4,000円 |
A |
11万7,000円 |
8万7,000円 |
5万8,000円 |
はつり工法でのドアの性能とサイズ別補助額
ドアの性能区分 |
大(L) |
中(M) |
小(S) |
P(SS) |
18万3,000円 |
13万6,000円 |
9万1,000円 |
S |
11万8,000円 |
8万7,000円 |
5万9,000円 |
A |
9万2,000円 |
6万9,000円 |
4万6,000円 |
補助金が申請できる窓のリフォームの選び方
補助金を申請できる窓のリフォームには、内窓を設置して二重窓にするリフォームと、外窓交換、ガラス交換があります。
カバー工法の窓交換
今ある窓枠の上に新しい枠を被せ、新しい窓を取り付けるリフォームです。壁を壊さないので1日で工事が完了します。先進的窓リノベ2024事業の中で最も高い補助額が交付されます。
カバー工法の窓交換について詳しくご覧いただけます。
>>>外窓交換は先進的窓リノベ2024補助金で|リフォーム費用と補助額はいくら?
はつり工法の窓交換
壁を壊して窓枠ごと窓を交換するリフォームです。壁を壊すので3~5日程度の工期がかかり、費用も嵩みます。※玄関ドアマイスター・窓リフォームマイスターではカバー工法での窓交換を承ります。
ガラス交換
今あるサッシのままガラスだけ交換する方法です。ガラス面の断熱性は向上しますが、隙間が解消されないので、十分な断熱効果が得られないことがあります。
また、元のサッシがアルミサッシだった場合には、結露も解決されません。
この中で二重窓には防音性能という付加価値がある他、費用を抑えられるという良さがあります。ただし、確実な効果を得る為には現在の窓の状態に応じて適切な処置を施す必要があります。
内窓設置で効果が上がらない可能性のある外窓について確認しておきましょう。
二重窓より外窓交換が望ましい場合
建付けが悪く隙間風の多い窓の場合、内窓を設けて二重窓にしても十分な断熱効果を得られない可能性があります。
ガラスやサッシを通る熱を防げても、窓枠と窓の間から冷気が侵入し、暖房の熱が逃げてしまうからです。
また、窓枠が湿度によって腐朽していたり、紫外線によってひび割れていたりする場合には、内窓が設置できないことがあり、無理やり設置すると長年使い続けられない状態になってしまいます。
このような窓には、内窓設置ではなく外窓交換が向いています。外窓交換なら今ある窓の窓枠がしっかりとカバーされるため、窓枠の歪みが修正されて開閉がスムーズになり、建付けの悪さから発生する隙間風も解決できます。
内窓と外窓の使い勝手を改善
内窓があると、換気の度に内窓と外窓を両方とも開閉しなくてはなりません。頻繁に開閉をする窓であれば、この面倒さが日々のストレスになることがあります。
また、雨戸がついている窓なら朝夕の2回、雨戸と外窓、内窓を開閉することになり、さらに手間がかかります。
内窓と外窓の違いについてマイスター社長が解説します。
>>>内窓と外窓交換って何が違うの?にお答えします
窓リフォームは「二重窓」と「窓交換」の使い分けが成功の鍵
外窓の方が二重窓より効果が高いとは言っても、家中の窓を断熱化するとなると、内窓との費用の差が大きくなってしまう…と悩まれる方もいらっしゃることと思います。
予算内で納める為には、外窓交換を選び断熱化する窓の数を減らした方が良いのか、個別の窓の効果が低くなる恐れがあっても家中の窓を断熱化した方が良いのか、判断が難しいことと思います。
このような場合には予算と窓の向きや窓のある部屋の使用頻度を考え合わせて、内窓と外窓交換を組み合わせて計画を進めることが大切です。
カバー工法での窓交換は窓のリフォームの中で最も高い補助率に定められています。
外窓の性能区分 |
大(L) |
中(M) |
小(S) |
P(SS) |
22万円 |
16万3,000円 |
10万9,000円 |
S |
14万9,000円 |
11万円 |
7万4,000円 |
A |
11万7,000円 |
8万7,000円 |
5万8,000円 |
北向きの窓や、家族が長時間を過ごすリビングは外窓交換をしてしっかり断熱、普段あまり使わない部屋や日当たりの良い部屋、建付けに問題がない部屋は内窓を設置して二重窓にするというような考え方です。
二重窓・内窓・窓交換リフォーム補助金の活用事例
組み合わせ方の参考に補助金を活用した施工事例をご紹介します。
約半額で11か所の窓に内窓設置
先進的窓リノベ事業の補助金を活用し約半分の費用で11か所に内窓を取り付けた事例です。
詳しくはこちらからご覧いただけます。
>>>11か所の窓に内窓設置 約半額で出来ました【先進的窓リノベ事業】
補助額62万円!内窓12か所と玄関ドアの工事事例
内窓設置と玄関ドア交換をした事例です。玄関ドアや引き戸を断熱タイプにすると、内窓の断熱効果が十二分に発揮され、家中が暖かくなります。
詳しくはこちらからご覧いただけます。
>>>補助額62万円!内窓12か所と玄関ドアの工事事例【YKKAPドアリモE02】
この他にもたくさんの事例がございますのでご覧ください。
>>>最新リフォーム施工事例
国の補助金の他に東京都の方は都の助成金も併用できるケースがあります。
どのような組み合わせが最適なのか判断が難しいという場合にはお気軽にお問合せください。
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玄関ドアはYKK APやリクシル、三協アルミの3大メーカーが有名です。どのメーカーにもそれぞれの良さがありますが、YKK APには他のメーカーにはないリモコンキーのシステムやピッキング対策が施された鍵が特徴です。
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>>>工事費込みの玄関ドアの商品検索・リフォームのお見積りはこちらから
YKK APの玄関ドアの商品一覧
YKK APの玄関ドアには新築用とカバー工法用があり、リフォームでの玄関ドア交換にはカバー工法用の玄関ドアが使われます。
カバー工法用の玄関ドアには2種類の断熱仕様の玄関ドアと防火ドア、非断熱のアルミ玄関ドアがあります。
後の章で細かく解説しますが、ここではYKK APの玄関ドアについて大まかなご紹介をします。
断熱玄関ドア
YKK APの断熱ドアには断熱性の高さが異なる2種類がありますが、どちらも共通して4つのテイスト別に製品が分けられています。
D2仕様はドア本体以外に枠にも断熱材が使われている断熱性の高いタイプ、D4仕様は温暖な地域に適した一般的な断熱性のドアです。
ナチュラルテイスト
シンプルテイスト
シックテイスト
ハイサイズドア
間口いっぱいの高さの断熱ドアです。
断熱防火ドア
防火地域、準防火地域で義務付けられている火災の延焼を防ぐドアです。
※ 防火ドアには通風デザインはありません。また、通風子扉もつけられません。
玄関ドアリフォームのお見積りは、工事費込みの金額が簡単にご覧いただけます。
工事費等コミコミの金額はこちらからご確認いただけます。
通常追加費用はかかりません。
断熱玄関ドアのカラーバリエーション
アルミドア
非断熱の玄関ドアです。断熱ドアより価格を抑えられます。
アルミ玄関ドアのカラーバリエーション
通風機構付きの玄関ドア
YKK APが提供しているかんたん通風できる玄関ドアの紹介動画です。
閉めたままドアで換気ができる!
かんたん ドアリモ 紹介動画 第2話 「通風編」~閉めたままドアで換気~ YKK AP
YKK APの「かんたん ドアリモ」は、たった1日で取替えできる、新しい玄関リフォームのカタチ。通風タイプのドアなら、ニオイがこもりがちな玄関をドアを閉めたまま換気することが可能。防犯やプライバシーに配慮しながら快適な室内環境を実現します。
スマートコントロールキーの利便性
YKK APが提供しているスマートコントロールキーなど玄関ドアの特徴を紹介する動画です。
自画自賛の時間です!「玄関ドア編」|YKK AP
YKK APの商品の自慢できるポイントをずーしみが厳選して紹介する新シリーズ「自画自賛の時間です!」第二回目は「玄関ドア」 商品です。お家の顔といわれている玄関ドアにはどんな魅力や特長があるのでしょうか。ぜひ商品選びのご参考にご覧ください。
YKK AP玄関ドアの価格
YKK AP玄関ドアの価格は、開き方タイプや機能性によって幅がありますが、20万円から40万円です。下記ページでは開き方タイプや型番別に簡単にお見積もりができます。
YKKAPの玄関ドアの商品ラインナップから、例えば、枠タイプ:片開き、ランマなし、カラー:木目調などで絞り込み検索すると、「該当製品が70件あります」といったように、簡単に該当商品一覧と見積り結果が表示されます。
>>>玄関ドアの商品検索・リフォームのお見積りはこちらから
販売実績No.1専門店と一級建築士がYKK APの玄関ドアをおすすめする理由
YKK APの玄関ドアは日経アーキテクチュアのランキングで「建材・設備メーカーランキング」の「戸建て住宅用玄関ドア部門」で2016年から2023年まで毎年トップに選ばれています。
このランキングは「1級建築士が採用したい建材や設備」別に日経アーキテクチュアが、独自に調査した結果で順位が決められていることから、専門家にデザインや機能性を評価されていることがわかります。
具体的にはどのような点が評価されているのか見ていきましょう。
開き方タイプの種類が一つ多いYKK AP玄関ドア
玄関ドアの開き方タイプは片開きドア、親子ドア、片袖ドア、両袖ドア、両開きドアという5種類が一般的です。
一方、YKK AP玄関ドアにはこの5種類の他に袖付き親子ドアという開き方タイプのドアがあります。
間口の幅は両袖ドア、両開きドアと同じなのですが、通行の幅に融通性を持たせられるという特徴があります。
両袖ドアは、片開きドア+両側の袖という構成のドアです。間口は広いのですが両側に袖がついているので、通行の幅は片開きドアと同じです。
ただし、袖の幅を調整して扉の幅を広くすることができるので、両開きドアより通行の幅を拡げられます。
両開きドアは左右対称の片開きドアの組み合わせという構成のドアです。大きな荷物の搬入時には左右の扉を全開放すれば、3つのタイプのうちで最も広い開口幅が得られます。ただし、玄関ドアの前方のスペースに余裕必要です。
普段は片側の扉だけを開放するので、やはり通行の幅は片開きドアと同じです。
一方、袖付き親子ドアは、袖+親扉+子扉という組み合わせのドアです。通常は親扉だけで開閉するので、両袖ドアや両開きドアと同じ片開きドアと同じ通行の幅です。
ただ、両袖ドアと同じように袖や子扉の幅を調整して親扉の幅を拡げられます。また、家電や家具を搬入する際には、子扉も同時に開放するとさらに通行の幅が拡がります。この際、子扉側にはそれほど広い前方スペースがなくても開けやすいという良さがあります。
現在両開きドアや両袖ドアがついていて、通常の通行の幅を拡げたい、前方のスペースは片側しか余裕がないというような場合には、最適な開き方タイプです。
家中の換気を良くするYKK APの玄関ドア
玄関には窓のない間取りが多い上に、靴や傘で湿度が高くなりやすい為、ジメジメしたり嫌なニオイが発生したりしやすい場所です。しかし、引き戸と違いドアは全開放しないとドアを開けっぱなしにはできません。
玄関ドアが通りや隣家の窓に面していれば、玄関ドアを全開放すると家の中のプライバシーが損なわれてしまいます。もちろん、空き巣やイタズラの被害を受けるリスクも高いです。
このような問題は通風機構付きの玄関ドアで解決できます。現在はどのメーカーも通風できる玄関ドアを開発していますが、YKK APの玄関ドアには本体以外に子扉にも通風機構をつけられるという特徴があります。
玄関ドアは家の顔とも言われる場所なので、玄関ドアを選ぶ際には外観のデザインや玄関周りの雰囲気に合わせて玄関ドアを選ばれることと思います。
その際、気に入ったデザインの中に、通風機構付きのデザインがなかった場合、通風とデザインのどちらを採るかで迷うことになってしまいます。
ただ、YKK APの玄関ドアであれば、子扉に通風機構をつけられるので、気に入ったデザインに通風機構付きがなかったとしても、あきらめないですみます。
玄関からの風が入るようになると、玄関内が爽やかになるだけではなく、家中の窓へと風が通り抜ける為、風の通り道が立体的になり換気の良い家が生まれます。
画像出典:YKK AP株式会社 玄関からエコ・快適「通風ドア」
通風機構は内開きの縦長すべり出し窓ですが、幅が狭く型ガラスが使われているので外部からの視線の心配がありません。また、網戸には子虫が入らないよう網目の細かいネットが使われています。
採光デザインが豊富なYKK APの玄関ドア
窓のない玄関には晴れているのに照明を点けなくてはならないという悩みもあります。そのような問題は採光デザインのドアで解決できます。周辺の環境に合わせられるよう6種類の採光デザインが用意されています。加えて本体デザインだけではなく、袖やランマから採り入れる方法も考えられます。
ガラス部分の大きい採光デザインであっても、型ガラスが使われているので外部からの視線が気になる心配がありません。
夏涼しく冬暖かい玄関にするYKK AP断熱玄関ドア
玄関ドア本体に充填されている断熱材やドアの隙間を極限まで抑える構造が熱の出入りを防ぎ、夏涼しく冬暖かい玄関を生み出します。玄関からの熱の出入りが抑えられると、家全体の冷暖房の効率が良くなる為、省エネ効果も生まれ電気代が節約できます。
おしゃれなドアデザインが豊富なYKK APのドア
ナチュラルテイストは13種類、シンプルテイストは8種類、シックテイストは14種類、エレガントテイストは11種類という豊富なデザインが揃っているので、モダン、洋風、和風のどのような外観デザインであっても調和する玄関ドアが見つかります。
色も木目カラー13色とアルミカラー3色から選べます。
リモコンキーもスマホもタグキーも併用できるYKK APのスマートコントロールキー
YKK APのスマートコントロールキーは、リモコンキーとタグキー、専用のアプリがダウンロードされたスマートフォンの3種類を併用できます。リモコンキーは少し離れた所からでも施解錠でき、タグキーはかざしてドアのボタンを押すだけで施解錠できます。
アプリが入っているスマートフォンなら、施解錠以外にキーの管理や施解錠履歴の確認などができます。
リモコンキーや従来のカードキーには、電池切れやカード破損による締め出しの不安がありましたが、非常用の手動キーが内蔵されているリモコンキーやタグキーなら安心です。
YKK APだけのピッキング対策で防犯効果の高い玄関ドア
近年、戸建て住宅の空き巣被害は減少していますが、同時に手口は巧妙化しています。その為、玄関ドアや鍵のメーカーでは常に最新の手口への対策を講じています。
侵入犯罪の脅威
住宅を対象とした侵入窃盗の認知件数については減少傾向にあるものの、令和4年は1万5,692件もの発生がありました。
侵入窃盗の手口別認知件数をみると、空き巣が最も多く、約1/3を占めます。
侵入者は、常に「最も簡単に侵入できる方法」を考え、手口を研究しています。侵入者の出方・手口が分かれば、対策も講じられるというものです。その時々の犯罪傾向を把握しておきましょう。
引用:警察庁住まいる防犯110番
玄関ドアからの空き巣の手口にはガラス破りからのサムターン回しや、こじ開け、ピッキングなどが挙げられます。どの玄関ドアのメーカーもこれらの手口に対する対策を備えたダブルロックの玄関ドアを開発しています。
ダブルロックとは近年、どのような玄関ドアにも基本的に採用されている上下に2つ並べて取り付けられている鍵を指します。鍵が2つあると不正開錠に時間がかかる為、犯罪抑止効果が生まれるとして、警察庁でもダブルロックを推進しています。
さらにYKK AP玄関ドアのダブルロックは、ひとつ目の鍵を開錠した後50秒以内にもうひとつの鍵を開けないと、ひとつ目にあけた鍵が再び施錠されてしまう仕組みになっている為、よりピッキングに強い玄関として、空き巣から家を守ります。
もちろんその他にもピッキングに強いディンプルキーやサムターン回しを回避する着脱式サムターン、ロック機能付きドアガードなどが装備されています。
ディンプルキーは複雑な構造なので複製ができず、ピッキング用の特殊な器具を使っても開錠できない強さを持っています。その為、現在出回っている鍵の種類の中で最も防犯性の高い鍵で、セキュリティキーとも呼ばれています。
サムターン回しとは、袖ガラスを破ったりドアに穴を開けたりして腕を差し入れ、室内側の鍵を操作するツマミ(サムターン)を操作して鍵を開けてしまう手口です。外出時や就寝時にはこのサムターンを外しておけば、腕を差し入れても鍵の操作ができません。
また、ドアガードは本来ドアを細目にあけて来訪者を確認する為に使われる装置ですが、このドアガードをスライドして、玄関の枠側に取りつけられているガード受けのフックに受けさせると、カンヌキのような働きをします。
この際注意したいことは、ドアガードを正しく使うことです。ドアガードはドアを細目にあけておく為の装置ではありません。その為、風通しの為にドアガードをかけて少しだけドアを開けておくという使い方は防犯性を低下させます。また、ロックしたままドアを開けると破損の原因になってしまう恐れがあります。
1日で玄関ドアが新しくなるカバー工法
YKK AP玄関ドアはカバー工法という壁を壊さない工事で交換される為、朝開始して夕方には工事が完了します。
YKK APとリクシルの玄関ドアの違いを比較
YKK APとリクシルの玄関ドアはどちらも共通して断熱性、気密性、おしゃれなデザイン、防犯性、通風機能を備えていて価格帯もほぼ同じです。
大きな違いはリモコンキーの使い勝手です。
YKK APのリモコンキーにはカードキーがなく、従来のカードキーと同じような使い方をするタグキーがあります。
カードキーには破損や磁気不良によって開錠できなくなり、帰宅時に締め出されるという問題があります。その問題への対策として、手動キーが内蔵されているタグキーが採用されています。
また、タグキーとリモコンキーを併用できますが、手動キーとは併用できません。
一方、リクシルにはカードキーもタグキーもあり、手動キーと併用できますが、リモコンキーとカードキーは併用できません。
性能、デザインを比較してもどちらのメーカーが良いか迷ってしまうという場合の決め手は、リモコンキーの使い勝手になることが多いです。
玄関ドアの交換に使える補助金
省エネ住宅を支援する為に国が行っている事業には先進的窓リノベ事業と子育てエコホーム支援事業があります。
どちらも省エネの為の断熱改修が補助金の対象なのですが、玄関ドアは単独では補助金の対象になりません。ただし、内窓を一つでも加えれば、対象となるので補助金を受けられます。
詳しくはこちらのブログをご覧ください。
>>>玄関ドアだけリフォームするときに安くできる裏技をご紹介
YKK APの玄関ドアの見積もり
機能性に優れたYKK APの玄関ドアは、玄関だけではなく家の中の環境を快適にします。そしておしゃれなデザインとカラーで住宅の外観と玄関周りの雰囲気を一新させます。
YKK APの玄関ドアの具体的な価格を知りたいと思われたら簡単にできますので、見積もりページをご覧ください。
>>>玄関ドアの商品検索・リフォームのお見積りはこちらから
外観に調和し好みにあうデザインを選ぶことはもちろんですが、その上で玄関の状況と解決したいことに合わせて機能性を選んでいくことが大切です。
玄関ドアの交換をしたいけれど、メーカー選びやドアの種類選びで迷ってしまうという場合にはお気軽にご相談ください。
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玄関ドアマイスターは東京、茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木で玄関ドアの交換と併せて行う窓のリフォーム(内窓・窓交換)を承っています。玄関ドアや窓のことなら何でもご相談ください。ご自宅の環境に合わせて最適なご提案をさせていただきます。
インターネットでのお見積りやお問い合わせを不安に思う方も多いと思いますが、玄関ドアマイスターでは、お見積りやお問い合わせをいただいたお客様に、勧誘や営業は決していたしません。お気軽にご利用ください。
お客様のご自宅に伺う仕事ですので、信頼を何よりも大切にしています。丁寧親切はもちろんのこと、マナーの徹底も行っています。仕事は、最後は人で決まるという部分があります。世界に唯一の商品やサービスを売っている会社なんて一握り。同じような価格、同じようなサービスは、他にもある。それでも「あの人に」と選んでいただける、そんな会社でありたいと思っています。
玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
玄関ドアは家の顔、お客様が初めに訪れる場所です。
家族にとっては、必ず毎日通る場所です。
きれいで快適な玄関は、生活の質を格段に向上させます。
新しい玄関で快適な生活を手に入れてください。
窓を断熱化したい、すき間風が気になる、窓がスムーズに開けられない場合、窓・サッシを交換することが最良の選択です。
窓・サッシの交換は窓リフォームの一つであり、費用が気になりますね。
今回は、窓・サッシ交換の工事の種類や交換する窓の種類別にシミュレーションし、費用の目安がわかるようにご紹介します。
窓・サッシ交換とはどんなリフォーム?
窓・サッシ交換は窓リフォームの一つです。今ある窓・サッシを新しい窓・サッシに交換します。
窓・サッシ交換以外の窓リフォームには、「内窓を設置する」「窓ガラスのみ交換する」「シャッターや網戸を新設・増設する」リフォームなどがあります。
ただし、業者によって、工事ができる窓リフォームの種類が異なりますので、HPなどでご確認ください。
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窓リフォーム費用の計算方法
予算をたてるなら、費用相場を参考にしますよね。
窓リフォームは上記でご紹介したように、いくつかの種類がありますので、各リフォーム内容に沿って相場を調べましょう。
参考までに見積書で知っておくべき内訳の見方、費用の計算方法をご紹介します。
①新しい窓・サッシの本体価格
(引き違い窓2枚の場合は2枚セット価格、1カ所あたりで算出される)
なお新しい窓・サッシの本体価格は窓の大きさやガラスの種類により異なります。
②人件費(施工料/技術料)
業者により設定金額が異なる
③廃材処分費
(今ある窓・サッシの処分や工事で発生する廃材)
④オプション
(本体のオプションの場合や、別途追加工事がある場合)
ネットで簡単に見積もりが算出できる場合、本体価格のみの場合があります。施工料や廃材処分費は別途なのか、見積もりに含まれているのか確認しましょう。
交換するサッシの種類
窓・サッシ交換の場合、交換するサッシの材質によって工事内容が異なります。
まずはどんなサッシの材質があるのかご紹介します。
- アルミサッシ(窓で主流のサッシ)
- 木製サッシ(あたたかみのある風合いで人気)
- 複合サッシ(外側がアルミ、室内側が樹脂など2種類の材質のサッシ)
- 樹脂サッシ(断熱窓で使用されることが多いサッシ)
なお木製サッシへの交換を対応している業者が少ないこと、また塗装などのお手入れが必要なことから、むしろ木製サッシからアルミサッシに交換するリフォームの方が多いようです。
断熱性能を向上するために窓・サッシの交換を検討している場合は、複合サッシか樹脂サッシへの交換リフォームが一般的です。
窓・サッシ交換で考えられる工事
窓・サッシを交換する際に、どんな工事・工法が用いられるのかご紹介します。
窓・サッシ交換で考えられる工事は3つあります。
カバー工法
カバー工法は、近年、窓交換では主流の工法です。
図のように、壁を壊すことがなく、既存の窓枠を残し、上からカバーするように新しいサッシと窓を取り付けます。
カバー工法の施工は、わずか半日〜1日で終了です。
ただし、今ある窓枠を利用するため、新しい窓は、サッシ分(一回り)小さくなります。
新しい窓がどの程度小さくなるのか【カバー工法の施工例】で確認してみましょう。
確かにサッシ分(一回り)小さくなっていますが、採光は十分に確保されていますので、窓が小さくなることで部屋が暗くなりません。
なおカバー工法での費用は、小窓サイズで約18万円〜です。
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はつり工法
はつり工法とは、今ある窓枠を壁から取り外して新しい窓・サッシと交換します。
壁を壊すため、窓のサイズを大きくできますが、大掛かりな工事となるため、施工日数が1週間程度、要することがあります。
費用もカバー工法より高額になる場合がほとんどです。
パーツ交換
パーツ交換は、サッシに使用されているパーツを交換する工事です。
断熱性を向上させるよりも、窓がスムーズに開けられないことを改善するため、戸車(引違いサッシの障子下枠に取付ける滑りを良くする車輪状の金物のこと)を交換することが多いようです。
戸車のパーツ本体は、ホームセンターで簡単に購入できますが、様々な種類があり個人で自宅の窓にあったパーツを選び、交換するにも施工技術を要するため、業者に依頼することが望ましいです。
しかし戸車だけの交換で工事を請け負う業者は少ないため、窓がスムーズに開けられない場合は、、パーツだけでなく、窓・サッシと窓ごと変えることをおすすめします。
窓ごと交換することのメリット
- 断熱効果により、結露が軽減する
- 断熱性・気密性が向上することで、冷暖房の効きが良くなり省エネになる
- 省エネになればランニングコストも削減できる
- 窓枠の歪みが解消し、すき風がなくなったり、窓の開け閉めがスムーズになったりする
- 家の外観・内装共に美しくなる
- 窓の種類を変えられ、風通しを確保したり、上げ下げ窓などのデザイン性がある窓に変えられる。
窓・サッシ交換では、ご紹介したような多くのメリットがありますので、パーツ交換だけ行うのは非常にもったいないです。
カバー工法による窓・サッシ交換の費用(窓の種類別)
窓・サッシ交換にかかる費用を詳しくみていきましょう。
窓交換に適した高い断熱性と耐久性があるLIXIL『リプラス』の事例でご紹介します。
今回は、断熱性能が最も高いトリプルガラスで、交換できる窓の種類ごとにご紹介します。
どの種類も最小サイズ(幅×高さ)で算出しています。
・引き違い窓(2枚):¥269,440(税別)、窓リノベ補助額¥74,000
・縦すべり窓 (365mm×1100mm):¥253,600(税別)、窓リノベ補助額¥109,000
・横すべり窓(365mm×700mm):¥247,600(税別)、窓リノベ補助額¥109,000
・上げ下げ窓(600mm×1100mm):¥292,720(税別)、窓リノベ補助額¥109,000
・FIX窓(365mm×1100mm):¥206,000(税別)、窓リノベ補助額¥109,000
(※サイズはLIXILWEBカタログ、費用は弊社簡単お見積もりで算出)
参考: LIXILWEBカタログ
▶︎詳細な費用はご自宅の窓サイズに合わせて、簡単お見積もりでご確認ください。
▶︎窓の種類を変えたいけれど、どれがいいかお悩みの場合は、現地でお部屋の状況に合わせてご提案いたしますので、お気軽にお相談ください。
お問い合わせ
窓・サッシ交換のポイント
最後に、窓・サッシ交換を検討している際に、合わせて考慮しておきたい、ポイントをお伝えします。
長期的な効果・快適性
せっかく窓・サッシを交換するのであれば、交換する窓・サッシの断熱効果などがどのくらい続くのか、また利便性が現状より向上するかどうかをご検討ください。
例えば、断熱性能を上げる窓リフォームであれば、内窓を設置するリフォームの方が費用を抑えられますが、1カ所につき窓が2つ設置されるため、開閉が面倒ですし、掃除の際も窓ガラスを4枚も拭くとなるとさらに面倒ですよね。
となると、できれば今ある窓のみを交換する「窓交換」のほうがいいですよね。
工事中の生活への影響
窓・サッシ交換の際は、ご家族の立ち会いが必要です。
窓交換のカバー工法であれば、わずか1日の立ち会いですが、はつり工法の場合は1週間程度となります。
この1週間程度、お仕事を休んだり、工事中のお部屋が使えないまま過ごさないといけなかったりと、生活に支障が生じてしまいます。
費用を抑えられる方法を知る
窓・サッシ交換は、ご紹介したように1カ所あたり20万円前後ですので、複数カ所となると、どんどん費用が高くなります。
だからこそ、”補助金”が利用できれば、ご負担額を最小限に抑えられます。
”補助金”は、「先進的窓リノベ事業2024」のほか「東京都既存住宅における省エネ改修促進事業」も併用できる場合があります。
利用できる”補助金”は業者により異なりますので、注意してください。
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業者選び
窓交換は、本体の性能も大切ですが、業者(施工者)の技術も非常に重要です。
補助金が利用できる業者かどうかを確認するのは、もちろんのこと、以下2点のこともぜひチェックしてください。
- 窓やドアなど建具専門のリフォーム業者かどうか
- 施工実績や口コミ
確かな知識と技術は、専門性が左右しますし、ノウハウは、経験の数で蓄えられていきます。それらを確認する手段として2点のチェック事項は有効です。
玄関ドアマイスターのクチコミはコチラ
玄関ドアマイスターの施工事例はコチラ
窓・サッシ交換なら外窓交換が最適な方法
窓を断熱化したい、すき間風が気になる、窓がスムーズに開けられない場合、窓・サッシを交換することで改善できます。
また窓・サッシを交換するなら、窓全体を変えられるカバー工法による外窓交換が、補助金を活用しながら、費用を最小限に抑えられるため、おすすめです。
玄関ドアマイスターは東京、茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木で玄関ドアの交換と併せて行う窓のリフォーム(内窓・窓交換)を承っています。玄関ドアや窓のことなら何でもご相談ください。ご自宅の環境に合わせて最適なご提案をさせていただきます。
インターネットでのお見積りやお問い合わせを不安に思う方も多いと思いますが、玄関ドアマイスターでは、お見積りやお問い合わせをいただいたお客様に、勧誘や営業は決していたしません。お気軽にご利用ください。
お客様のご自宅に伺う仕事ですので、信頼を何よりも大切にしています。丁寧親切はもちろんのこと、マナーの徹底も行っています。仕事は、最後は人で決まるという部分があります。世界に唯一の商品やサービスを売っている会社なんて一握り。同じような価格、同じようなサービスは、他にもある。それでも「あの人に」と選んでいただける、そんな会社でありたいと思っています。
窓や玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
毎日使う身近なドアと窓が
きれいで快適になると、生活の質を格段に向上させます。
玄関ドアに隙間があると、玄関が寒い、リビングなど家中が寒い、アリや害虫が入ってくるという困った問題が発生します。夏は冷房効率も低下してしまいます。
これらの隙間が生み出す問題の解決法として、一時的に隙間テープで隙間を埋める方法と、効果が持続するお得な解決策「補助金で玄関ドアを交換する方法」を紹介します。
>>>玄関ドアの商品検索・リフォームのお見積りはこちらから
玄関ドアに隙間ができる原因は住宅の歪み
玄関ドアから冷気や虫が侵入したり、暖かさや涼しさが逃げていったりする原因は、玄関ドアと玄関ドアの枠の間にある隙間です。この隙間は、木造住宅では避けられない問題です。
木造住宅は経年で住宅の重みや地震の揺れから受けた負担の蓄積、建材に使われている木の膨張や収縮などによって、歪みが生じてしまいます。
その結果、窓やドアの枠が圧迫され、左右対称ではなくなってしまい、窓やドアとの間に隙間ができてしまうのです。また、紫外線によって玄関ドア自体に歪みが発生しているケースもあります。
隙間ができると、いわゆる建付けが悪いという現象が起き、窓やドアが重くて開け閉めしにくくなると共に、冷気、熱、虫が隙間を通って出入りするようになってしまいます。
玄関ドアだけではなく、室内にも重くて開閉しにくいドアや窓がある場合には、それらの個所からも冷気や熱が出入りしているはずです。
まだ新築して間もないのに隙間が発生している場合には、新築時の施工に問題があったことが考えられます。新築してすぐに隙間による問題が発生している場合には、施工を依頼した建築会社に相談してみましょう。
玄関ドアの隙間が広がると発生する問題
玄関ドアの隙間を放置しておくと、建付けの悪さが進行し、冷気や熱の出入りする量が増えるばかりではなく、虫も侵入してきます。その結果発生する問題を見ていきましょう。
冷暖房の効率が低下する
夏は隙間からエアコンの涼しさが逃げ、太陽熱が侵入してきます。冬は隙間から冷気が侵入し、暖房の熱が逃げていきます。その結果、冷暖房の効率が低下し、快適さが損なわれるだけではなく無駄に電気料金が上がってしまいます。
雨や埃が玄関内を汚れやすくする
強風が続く季節や台風の際には玄関ドアの隙間から埃が玄関内に入って来る為、埃っぽく汚れやすい玄関になってしまいます。
吹き降りの雨や台風の際には、雨水も入って来ます。雨水が入ってくると玄関内の湿度が上がりジメジメして、カビが生えやすい玄関になってしまいます。
空き巣に弱い玄関になる
空き巣の手口で有名な方法はピッキングですが、その他にこじ開けという原始的な方法もあります。
ドア錠こじ破り
ドアと壁の隙間にバールなどの工具を押し込み、てこの原理でドア錠を破壊して侵入する手口。強引な方法ですが、通常のドアや錠では短時間で侵入されてしまいます。
引用:住まいる防犯110番 手口で見る侵入犯罪の脅威【主な侵入手口】
隙間があると、この手口が使われるリスクが高まります。
近隣の騒音が気になる
玄関に隙間があると、通りからの車のエンジン音やペットの吠える声などが家の中に聞こえてきやすくなったり、自宅の生活音が近隣に響きやすくなってしまいます。
玄関ドアに隙間以外の不具合が発生する
この問題は、今はなくても隙間を放置しているといずれ発生します。ドアが重くて開け閉めしにくい、鍵のかかりが悪いといった不具合です。
隙間テープを貼って隙間を埋める対処法
寒さや虫を何とかしたい、又は台風が近づいているなどの理由で今すぐに対処したい場合には、隙間テープを貼って隙間を塞ぐ方法を試してみましょう。
隙間テープとは弾力性のある隙間を埋める為に使う専用のテープのことで、ホームセンターや通販で購入できます。
スポンジや起毛といった弾力性のある素材に粘着テープがついているので、手軽に貼れ、貼るだけで隙間を埋められます。
注意点としては、隙間に対して厚すぎる隙間テープを選ぶと、ドアが閉じられなくなってしまうことと、玄関ドア、又は玄関ドアの枠の色に合わせないと見た目が悪くなってしまうことが挙げられます。
また、隙間テープを貼る部分に埃や水分がついていると、しっかりと粘着できないので、貼る前には汚れを取っておきましょう。
また隙間テープ以外に、ドアの調整やゴムパッキン交換が役立つこともあります。
大工さんや建具屋さんに依頼すると、玄関ドアの状態によっては蝶番のネジを調整して建付けの悪さを改善できることがあります。その際に玄関ドアに取り付けられているゴムパッキンが劣化している場合には、交換してもらえます。
効果が持続する根本的な玄関ドアの隙間解決法
隙間テープを使ったり、建付けの調整をしたりする解決法は一時的な対処でしかありません。隙間テープは度々貼り直しをする必要があり、建付けの悪さはネジを調整してもしばらくするとまた同じような状態になってしまいます。
台風が明日にも直撃するというような場合や、賃貸住宅なので玄関ドアの交換は個人ではできないというような場合には有効な対処法ではあります。
ただ、自己所有の戸建て住宅の場合には、効果を持続させる根本的な隙間の解決をすることが望ましいです。対処法としては玄関ドアの交換が役立ちます。玄関ドアの交換で隙間を無くすメリットを考えてみましょう。
長期間に渡り隙間ができない
隙間テープはシーズンごとに交換しなくてはなりませんが、新しい玄関ドアなら10数年隙間がない状態が維持されます。
省エネになる
隙間からの熱の出入りがなくなるので冷暖房の効率が向上し電気やガスの料金を節約できます。
快適になる
玄関内の寒さが解決します。玄関からの冷気がリビングまで侵入していた場合はリビングの冷えも改善されます。
虫が入って来なくなる
家の中でゴキブリなど隙間から侵入してくる虫に驚かされることがなくなります。
見栄えが良い
隙間テープを貼るとどうしても見栄えが悪くなってしまいますが、新しい玄関ドアにはその心配がありません。もし、玄関ドアが塗装の剥げや紫外線による褪色で見栄えが悪くなっていたとしたら、玄関ドア交換で見栄えの良い玄関に変わります。
隙間テープだけでは足りず、玄関ドアの前にカーテンを吊るなどもしていた場合には、玄関内部の見栄えも良くなり通行もしやすくなります。
出費と工事が1回で済む
大工さんや建具屋さんに依頼してネジの調整や部品交換をしてもらったとしても、しばらくすると同じような不具合が発生します。隙間を放置しておくとさらなる不具合も発生します。隙間テープの貼り替え時にも毎回隙間テープ代がかかります。
それらの出費は定期的に必要になりますが、玄関ドア交換なら1回の出費だけで繰り返し必要になることはありません。しかも工事の手配や工事の立ち合いも何度もせずにすみます。さらにカバー工法なので工事は1日で完了します。
玄関ドア交換にかかる費用は、開き方タイプやドアの機能性のよって幅がありますが20~40万円です。修理や部品交換なら数万円ですから、1回にかかる費用は玄関ドア交換の方が高額です。
ただ、今後何年にもわたって光熱費を抑えられることと、出費が繰り返されないこと、隙間テープより確実に断熱効果が上がり快適になることなどを比較すると、玄関ドア交換にはメリットが多くあることがわかります。
プラスα効果が得られる
玄関ドア交換には隙間を埋める以外にたくさんのプラスα効果があります。
通風機能をつけられる
玄関ドアの中には風を通すタイプの玄関ドアがあります。このタイプの玄関ドアを選ぶと、玄関ドアをロックしたまま、安全に玄関内を換気できます。
玄関内が明るくなる
昼間でも照明が必要な玄関には採光デザインの玄関ドアを選ぶと、玄関内を照明なしで明るくできます。その結果、エアコン以外に照明にかかる電気量も抑えられます。
防犯性の高い玄関になる
最新の鍵に変わるので、こじ開けだけではなくピッキングやサムターン回しなどの手口にも強い玄関に変わります。
今なら補助金を使える
国が省エネ住宅への断熱改修を支援する先進的窓リノベ事業の補助金は、窓のリフォームが対象ですが、小窓ひとつを加えれば、玄関ドアも補助金の対象になります。
5万円以上が対象となる要件の一つですので、小窓と玄関ドアなら補助金の対象要件を満たせます。
新しい玄関ドアに交換すると隙間風がなくなると同時に快適性が向上します。隙間風で玄関が寒いなどのお悩みがある場合にはお気軽にご相談ください。補助金のお手伝いも致します。
玄関ドアの具体的な価格を知りたいと思われたら「簡単お見積もり」ページをご覧ください。
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玄関ドアマイスターは東京、茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木で玄関ドアの交換と併せて行う窓のリフォーム(内窓・窓交換)を承っています。玄関ドアや窓のことなら何でもご相談ください。ご自宅の環境に合わせて最適なご提案をさせていただきます。
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玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
玄関ドアは家の顔、お客様が初めに訪れる場所です。
家族にとっては、必ず毎日通る場所です。
きれいで快適な玄関は、生活の質を格段に向上させます。
新しい玄関で快適な生活を手に入れてください。
窓を断熱化する製品で、断熱カーテンがあります。断熱シートより断熱効果の持続性があり注目を集めています。
ですが、実際に断熱効果はあるの?断熱シートと何が違う?と気になりますよね。
今回は、断熱カーテンの効果や断熱シートと性能等を比較します。
また長期的に断熱効果が期待でき、快適性も兼ね備えた製品もご紹介します。
断熱カーテンとは?
断熱カーテンとは、断熱効果が期待できる機能をもった、特殊な加工が加えられた生地のカーテンのことです。
今かかっているカーテンと取り替えるだけで、窓から出入りする冷気・暖気を遮断する効果があると言われています。
断熱カーテンの断熱効果は本当に期待できる?
断熱カーテンは、一定の断熱効果は期待できるようです。
弊社が独自で調べたところ、断熱カーテン(厚手タイプ)として販売されている製品は、遮光によって熱を遮ることが主流です。
また一部の断熱カーテンは、レースカーテンとのすき間からも熱が出入りしないように窓を囲い込むように取り付ける仕様にしたカーテンもあります。
遮光することで、室内の冷暖房の効きがよくなり、省エネ効果に繋がります。
ですが、遮光1級程度のカーテンでないと断熱効果が期待できないかもしれません。
カーテンライナーやビニールカーテンもある
厚手タイプの断熱カーテンの他に、レースカーテンの代用となるカーテンライナーやビニールカーテンも断熱カーテンとして販売されています。
使い方は、カーテンのようにかけるだけです。
ただし製品の特性を見ると、カーテンライナーやビニールカーテンは、カーテンレールに取り付ける断熱シートのようです。
断熱ブラインド(ハニカムスクリーン)
断熱ブラインドは、カーテン系の断熱製品の一つです。
生地の断面がハチの巣(ハニカム)のような六角形の構造をし、空気層で断熱性を高めています。
透光性や遮光性などの調整もしやすく、カーテンよりも室内がおしゃれな雰囲気になると注目を集めています。
見た目を考えると、カーテンよりもブラインドが良さそうです。
断熱カーテンの注意点
一定の効果がある断熱カーテンですが、いくつか注意点がありますので、ご紹介します。
カーテンを閉じていないと効果がない
断熱カーテンはカーテンライナーは閉じた状態でないと効果がありません。
一年中、カーテンを閉じたままにはできないですよね。
部屋が暗くなる
厚手カーテンの場合、ほとんど外の光が入らず、室内は真っ暗です。
カーテンを閉じていないと断熱効果がありませんので、日中は電気を使うことになります。
となると本当に暑さ・寒さ対策になり省エネでしょうか。
カーテンが床についている必要がある
カーテンが床より少し上の長さが見た目に美しく、汚れにくいです。
しかし、断熱カーテンやカーテンライナーの場合、窓からの熱を遮断させるためには、サッシ部分まで隠れる長さ、床までついている必要があります。
断熱効果を得たとしても、床についたカーテンは見た目がいいとはいえません。
窓から伝わる熱の量は変わらない
断熱カーテンやカーテンライナーによって、窓から室内に伝わる熱を遮断できますが、窓から熱の出入り起こる状態のままです。
時には窓とカーテンの間に熱がこもってしまったり、窓に結露が発生したりする懸念があります。
そして結露が発生したまま放っておくと、カビが繁殖してしまう場合があります。
結露が発生したら、窓を拭く、換気をすれば対策できますので、梅雨のや冬はこまめに窓を確認することをおすすめします。
耐久性
厚手のカーテンもカーテンライナーも1年中使用できることから、窓に貼り付けるタイプの断熱シートよりは、耐久性があり、数年は断熱効果が期待できます。
断熱カーテンの注意点をご紹介しましたが、断熱シートとどう違うのか、効果は大きく異なるのか気になりますよね。
断熱カーテンと断熱シートを比較
断熱カーテンと断熱シートはどちらもお手頃価格で簡単に断熱できる製品ですので、どっちが断熱効果があるの?と気になる方がいます。
以下の4点で比較してみましょう。
価格
安価な価格で入手できるのは、断熱シートです。
断熱シートは100均でも購入できます。
導入のしやすさ
断熱のしやすさで比較すると、いつもかけているカーテンと取り替えるだけですので、断熱カーテンです。
断熱シートは、窓ガラスに丁寧に貼り付ける手間がかかります。
断熱効果
断熱カーテンも断熱シートも一定の断熱効果が期待できます。
しかし、効果の持続性を踏まえると、断熱シートがワンシーズンに対し、断熱カーテンの方が1年中効果が期待できます。
耐久性
効果の持続性にも関する耐久性ですが、製品そのものの耐久性を比較すると、数年使用できる点で、断熱カーテンの方が耐久性があります。
<番外編>カーテンライナーと断熱シートを比較
上記でお話ししたように、カーテンライナーは、かけるタイプの断熱シートです。
単純に比較すると、その使い方ですが、断熱効果にも若干の違いがあるようです。
断熱効果が高いのは、カーテンライナーでしょう。
というのも、断熱シートは、ガラス面だけの対策に対し、カーテンライナーは窓の底部までカバーしますので、すき間風も防いでくれるからです。
断熱カーテンと断熱シートの製品の使い方や耐久性を考えると、長期的な使用は向いていませんでしたよね。
また、断熱カーテン・カーテンライナーは、また見た目があまりよくないですし、掃除の際は、いちいちカーテンを持ち上げないといけないといった手間がかかり、生活の利便性・快適性とは程遠いでしょう。
では、見た目がよく、掃除の手間がかからない、断熱効果が長期的に続く製品があったら、魅力的ですよね。
窓を断熱化するおすすめの製品
窓を断熱化するなら、窓そのものを断熱化させることがポイントです。
となると、おすすめの製品は『高性能窓』です。
今ある窓を『高性能窓』に交換するだけで、長期的に断熱効果を享受できます。
『高性能窓』とは、アルミ複合サッシ(もしくは樹脂サッシ)+トリプルガラスなどの断熱性能が付加されたガラスの窓を指します。
人気のあるブランドの『高性能窓』は、LIXIL『リプラス』やYKKAP『マドリモ』です。
特に断熱性に優れているのは、 LIXIL『リプラス』でしょう。
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断熱カーテンより『高性能窓』に交換をおすすめする理由
断熱カーテンなどよりも、『高性能窓』に交換することをおすすめする理由はいくつかあります。
・確かな断熱効果が長期的に続く
断熱カーテンも『高性能窓』も1年中断熱効果が期待できますが、製品そのものの耐久性を考慮して考えます。
すると、断熱カーテンは数年に対し、『高性能窓』は約30〜35年と圧倒的な差があります。
・省エネ効果が高くランニングコストの削減が期待できる
『高性能窓』は断熱効果が非常に高いため、総じて省エネ効果も高いです。
省エネ効果も高ければ、日々のランニングコストも削減が期待できます。
LIXIL『リプラス』の公式サイトでは、参考値として年間約2万円近く削減できると紹介されています。単純な計算をすると、30年間であれば、約60万円になりますので、見逃せませんよね。
・掃除の手間が最小限
断熱カーテンは日々のお部屋の掃除の際に、カーテンを持ち上げる手間がかかりますし、もちろん、窓の掃除もこれまで通りです。
一方『高性能窓』であれば、窓を拭くだけですので、手間のかけ具合が違います。
窓を交換するメリットも
また外窓交換による『断熱窓』への交換をおすすめする理由は、上記でお伝えした断熱効果・省エネ性・掃除の手間だけではありません。
「窓を交換する」ことで、他にも効果があります。
・窓の歪みを解消し、窓をスムーズに開閉できる
窓が老朽化すると、建具の歪みが生じ、窓の開閉がガタガタします。
しかし、新しい窓に交換することで、建具の歪みまで解消します。
歪みが解消したら、ストレスを軽減し、生活の快適性が向上します。
・気密性がアップする
窓の建て付けの状態が悪くなると、すき間が生じ、窓を閉め切った場合でも、すきま風が入ります。
冷暖房の効きが悪くなり、省エネとは程遠くなってしまいます。
しかし、外窓交換を行えば、すき間がなくなり気密性がアップし、断熱性と合わせて、さらなる省エネ効果が期待できます。
・見た目が美しくなる
新しい枠に変わるため、外側も室内もキレイになります。
・窓の種類を変えられる
風通しができる窓に変えたり、上げ下げ窓などデザイン性が高い窓に変えたりできます。
風通しができるようになれば、湿気対策になりますし、よりおしゃれな家になれば、気分も上がりますよね。
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費用の目安
「外窓交換」は窓リフォームの一つです。大掛かりな工事なのでは?費用も高いのでは?と懸念されることでしょう。
ですが、「外窓交換」のカバー工法という工法であれば、工事は1日で完了します。
費用相場は小窓サイズで約18万円〜(参考価格:弊社簡単見積もり)です。
ですが補助金を利用することで費用を抑えられます。
特に2024年は外窓交換による補助金額が昨年より高額になっていますので、まさに今がチャンスです!
▶︎詳しいお見積もりは弊社の簡単お見積もりからご確認ください。
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断熱カーテンも魅力的だが確かな性能のある窓に交換も考えて
断熱カーテンは、一定の断熱効果が得られる上に、手に届きやすい価格で入手できるため、魅力的な製品です。
ですが、使用時は不便なことがあったり、長期的に効果が感じられないなど注意点があります。
せっかく断熱化させたいと考えているなら、長期的に断熱効果がある、利便性・快適性も向上する、『外窓を高性能窓に交換(外窓交換)する』のがおすすめです。
玄関ドアマイスターは東京、茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木で玄関ドアの交換と併せて行う窓のリフォーム(内窓・窓交換)を承っています。玄関ドアや窓のことなら何でもご相談ください。ご自宅の環境に合わせて最適なご提案をさせていただきます。
インターネットでのお見積りやお問い合わせを不安に思う方も多いと思いますが、玄関ドアマイスターでは、お見積りやお問い合わせをいただいたお客様に、勧誘や営業は決していたしません。お気軽にご利用ください。
お客様のご自宅に伺う仕事ですので、信頼を何よりも大切にしています。丁寧親切はもちろんのこと、マナーの徹底も行っています。仕事は、最後は人で決まるという部分があります。世界に唯一の商品やサービスを売っている会社なんて一握り。同じような価格、同じようなサービスは、他にもある。それでも「あの人に」と選んでいただける、そんな会社でありたいと思っています。
窓や玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
毎日使う身近なドアと窓が
きれいで快適になると、生活の質を格段に向上させます。
外窓を交換する工事の多くは「カバー工法」という工法で行われます。従来の壁を壊して窓を交換する工法に比べ、より手軽に費用を抑えて新しい窓に変られます。
ですがカバー工法には、デメリットもあります。
満足度の高い窓リフォーム方法を決めるために、外窓交換をするメリットや、カバー工法のメリット・デメリット、費用、施工における注意点、外窓交換のメリットについてご紹介します。
外窓交換のカバー工法とは?
外窓交換は、いくつかある窓リフォーム工事の一つで、建物の外側に面した窓を新しい窓に交換するリフォームです。
外窓交換は、建て付けの悪さにより生じることで窓がスムーズに開けられない、すき間風で寒いなど「窓のいろいろな悩みを一気に解決できる窓リフォーム」です。
外窓交換で解決できることとは、以下の通りです。
- 断熱性能を向上させ、暑さや寒さに影響されない
- 結露の発生を軽減できる
- 窓の歪みを解消し、開閉がスムーズになり、すき間風が減る
- 窓の種類を変えられるため、風通しを改善できるなどより快適性が増す
- 外観も内装もキレイになる
- 補助金が利用でき、負担額が最小限に抑えられる
- 二重窓より窓の開け閉めが楽になる
- 窓掃除が簡単
これだけ多くのこと解決できれば、外窓交換する窓リフォームは、非常に魅力的ですよね。
カバー工法の手順と工期
外窓交換のカバー工法とは、今ある窓枠を覆うように取り付ける工法のことで、外窓交換で主に用いられています。
手順はシンプルで、今ある窓の障子部分を外し、新しい窓枠と窓を取り付けます。
下の画像を参照にしてください。
そして、カバー工法にかかる工期はわずか1日です!
窓リフォームの施工時には、家族のうち一名は家にいなければいけませんので、ご家族の立ち会いも1日ですみます。
カバー工法は、壁を取り壊すことなく、たった1日で施工が完了できるため、比較的手軽に交換できる窓の断熱リフォーム方法として普及が進んでいます。
ただし、DIYでできるほど簡易なものではなく、確かな技術を持つ職人による交換施工が必要です。
より納得のリフォームが実現できるように、カバー工法のメリット・デメリットについても詳しくお話ししていきます。
カバー工法のメリット
外窓交換におけるカバー工法のメリットは以下の通りです。
- 工期が1ヶ所あたり半日程度
- 窓サッシ以外の工事が不要
- 費用が大幅に抑えられる
- 廃材が少ないため環境にも優しい
カバー工法では、既存の窓サッシや壁を壊すことなく、新しい窓に交換するだけですので、施工時間にあまり時間を要しませんので、複数ヶ所を同時に施工した場合でも1日で完了します。
また廃材となるのは、既存の窓、そして新しい窓が梱包されていたダンボールや緩衝材ぐらいですので、壁を壊した場合の廃材処分費も抑えらますし、環境にも優しいです。
カバー工法のデメリット
カバー工法のデメリットは以下の通りです。
- 窓がひとまわり小さくなる
- 掃き出し窓の場合段差が気になる場合がある
- 窓のサイズを大きくしたり、位置を変えたりできない
カバー工法では、既存の窓サッシをカバーして新しい窓を設置するため、若干サイズが小さくなりますし、サイズを大きくしたり、窓の位置を変えたりできません。
またリビングなどの大きな窓(掃き出し窓/テラス窓)はベランダや庭の出入りの際に使用することが多いかと思います。
カバー工法では、既存のサッシの上に新しいサッシを取り付けるため、若干段差が生じてしまうため、出入りの際には特に注意が必要です。
期待できる効果
「カバー工法」による外窓交換で期待できる効果も確認しましょう。
上記でもお伝えしていますが、
- 断熱性能が向上する
- 開けづらい窓がスムーズに開けられるようになる
- すきま風がなくなる
- 二重窓にしなくて済むため開閉や掃除がスムーズ
カバー工法では、「複層ガラス」「LowE複層ガラス」「トリプルガラス」のいずれかの断熱性能があるガラスとサッシを組み合わた窓と既存の窓と交換します。
既存の窓が単板ガラスとアルミサッシであれば、外窓交換することで大幅に断熱性能が向上します。
また窓が開けづらくなっている、すきま風が強く感じている場合、劣化などの理由により建て付けが悪くなっていることが多いです。
カバー工法で、高い施工技術の上ですき間なく、新しい窓とサッシが取り付けられることによりガタつきもすき間も解消します。
内窓を設置しなくても高い断熱効果が期待できるため、二重窓で不便を感じる開閉の手間や掃除の面倒さがありません。
壁を壊す「はつり工法」
カバー工法が普及する前は「はつり工法」が主流でした。
「はつり工法」とは、外窓交換の際に行う工法のことであり、既存のサッシを壁から取り外して施工します。
窓周りの壁を取り壊すため、工期が長くかかりますし、サッシ業者だけでなく、左官職人さんや足場を組む業者さんなど様々な職人さんに依頼しリフォーム工事を進めていきます。
そのため、工期も費用もかかります。
(※なお弊社では「はつり工法」での工事は承っておりません)
カバー工法での外窓交換の費用は次の章でご紹介します。
外窓交換のカバー工法にかかる費用
では実際にカバー工法での外窓交換は費用がどのくらいかかるのか、気になりますよね。
参考までに、外窓交換に最適なLIXILの外窓交換『リプラス』の事例で費用をご紹介します。
断熱性能がトップクラス【トリプルガラス/引き違い窓(2枚)】の場合の費用
外窓交換(カバー工法)の費用は、窓の大きさにより価格が変わります。
窓の大きさは、下の画像をご参照ください。
今回ご紹介しているトリプルガラスは、アルゴンガスが中空層に注入されています。
・小窓サイズ:単価(税別)¥269,440、窓リノベ補助額¥74,000
・腰高窓サイズ:単価(税別)¥350,160、窓リノベ補助額¥110,000
・掃き出し窓(テラス窓)サイズ:単価(税別)¥590,400、窓リノベ補助額¥149,000
LowE複層ガラスの場合
トリプルガラスよりも断熱性能は劣りますが、高い断熱性能(熱貫流率が1.1〜1.2W/㎡K)があります。
(熱貫流率は、LIXIL『リプラス』WEBカタログ参照値を掲載しています。)
・小窓サイズ:単価(税別)¥181,680、窓リノベ補助額¥58,000
・腰高窓サイズ:単価(税別)¥235,440、窓リノベ補助額¥87,000
・掃き出し窓(テラス窓)サイズ:単価(税別)¥324,720、窓リノベ補助額¥52,000
参考:LIXIL『リプラス』WEBカタログ
▶︎ご自宅の窓の大きさに合わせて見積もりができる「簡単お見積もりシミュレーション」をご利用ください。
外窓交換のカバー工法の注意点
外窓交換には多くのメリットや効果が期待できますが、施工に関する注意点が4つあります。
- 窓が小さくなる
- 必ずプロに窓の状態を確認してもらう
- 内窓を設置する窓リフォーム方法と比較する
- 費用を抑える方法を検討する
窓が少し小さくなる
カバー工法では、デメリットでもお話ししたように、窓がひと回り分小さくなります。そのひと回り分がどのくらいなのか気になりますよね。
施工事例で確認してみましょう。
確かに、サッシ分が小さくなっています。
小さくなることで採光が減ると心配される方がいますが、実際には変わっていませんよね。
採光の面では、窓が小さくなることで支障はなさそうです。
必ずプロに窓の状態を確認してもらう
今の窓の不便さや不快な点をきちんと確認する必要があります。
気づいていない劣化も起きている可能性がありますし、カバー工法で対応できない窓もあるためです。
内窓を設置する方法と比較する
断熱性能を上げる窓リフォームであれば、外窓交換のほかに、内窓(インナーサッシ)を設置する方法があります。
断熱性能という点で比較すると、内窓は外窓交換と同等の性能がありますし、費用の面でも外窓交換より費用が抑えられます。
しかし!
1ヶ所につき窓が2つになることは、開閉の手間や掃除の手間が増えてしまい、面倒です。
特に掃除の際は、4枚のガラスを拭くことになりますし、レールも増えるため、時間もかかりストレスに感じてしまうことがあります。
断熱性能が上がり、室内環境がより快適になったとしても、何か手間が増えてしまっては、せっかくのリフォームももったいないですよね。
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費用を抑える方法(補助金)を検討する
費用を抑える方法として補助金を利用する方法があります。
【先進的窓リノベ事業2024】では、外窓交換の方が内窓設置よりも補助金額が大きく、よりお得に変えられます。
▶︎簡単お見積もりで、窓リノベ補助金額もわかりますので、ぜひご確認ください。
【先進的窓リノベ事業2024】以外にも【子育てエコホーム支援事業2024】や【東京都民限定既存住宅における省エネ改修促進事業】と利用できる補助金があります。
詳しくはお問い合わせください。下記関連コラムでもご紹介しています。
関連コラム
外窓交換は業者選びが重要
同じカバー工法を用いて外窓交換を行う場合でも、費用は業者によって変わります。
さらに費用以上に業者によって大きく異なるのは施工技術です。
業者選びの際は以下の条件に当てはまるかどうか、ぜひご確認ください。
⚫︎窓やドアなど建具専門のリフォーム業者である
建具専門のリフォーム業者なら、職人さんの確かな技術での施工が期待できます。
⚫︎施工実績の多さ
実際に施工実績が多いかどうかも確認してください。
工事実績が多いほど職人さんの現場経験が豊富で、多様なケースに対応できる現場のノウハウがあります。
⚫︎口コミ評価が多くコメント内容もいい
お客様のクチコミが多く、評価が高いほど確かな施工品質やお客様の満足度の高さの証明になります。
⚫︎補助金が利用できるかどうか
補助金登録業者でなければ補助金の申請ができない場合があります。
事前に補助金が使えるかどうかを確認してください。
これらの条件を満たしていれば、”信頼できる”業者と判断できるでしょう。
玄関ドアマイスターのクチコミはコチラ
玄関ドアマイスターの施工事例はコチラ
カバー工法による外窓交換で窓の悩みを一気に解決
断熱性能を上げたり、窓がスムーズに開けられるようになったりと、外窓を交換することで、様々な窓のお悩みを一気に解決できます。
外窓交換をカバー工法で行うことで、1日で窓リフォームが完了し、室内環境を整え、より一層快適な生活へと変えられることでしょう。
2024年なら、補助金を活用してコスパよく窓リフォームをすることができるチャンスです。
ぜひお気軽にご相談ください。
玄関ドアマイスターは東京、茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木で玄関ドアの交換と併せて行う窓のリフォーム(内窓・窓交換)を承っています。玄関ドアや窓のことなら何でもご相談ください。ご自宅の環境に合わせて最適なご提案をさせていただきます。
インターネットでのお見積りやお問い合わせを不安に思う方も多いと思いますが、玄関ドアマイスターでは、お見積りやお問い合わせをいただいたお客様に、勧誘や営業は決していたしません。お気軽にご利用ください。
お客様のご自宅に伺う仕事ですので、信頼を何よりも大切にしています。丁寧親切はもちろんのこと、マナーの徹底も行っています。仕事は、最後は人で決まるという部分があります。世界に唯一の商品やサービスを売っている会社なんて一握り。同じような価格、同じようなサービスは、他にもある。それでも「あの人に」と選んでいただける、そんな会社でありたいと思っています。
窓や玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
毎日使う身近なドアと窓が
きれいで快適になると、生活の質を格段に向上させます。
リクシルの玄関ドアはおしゃれなデザインと機能性の高さで多くの人から高評価を得ています。特にリフォーム時にはカバー工法という1日で完了する手軽な工事で、新しい玄関ドアや引き戸に交換できる特徴があります。
断熱や通風機能があり、最新の鍵がついていてリモコンキーも使えるリクシルの玄関ドアの魅力や価格を見ていきましょう。
>>>玄関ドアの商品検索・リフォームのお見積りはこちらから
リクシルのリシェント玄関ドアカバー工法の特徴
リフォームで使われるリクシルリシェント玄関ドアには、手軽な工事と玄関を快適にする機能、玄関内も玄関周りもおしゃれにするデザイン性、住宅の安全を高める防犯性の高い鍵、玄関の使い勝手を向上させるリモコンキーという特徴があります。
カバー工法とは
リクシルのリシェント玄関ドアの交換はカバー工法で工事をします。カバー工法とは玄関ドアを取り外した後、今ある枠の上に新しい枠を被せ、新しい玄関ドアを取り付ける工事です。
壁を壊さないので、はつり工法での玄関ドア交換と比較すると、工期も費用も抑えられる良さがあります。
壁を壊す玄関ドア交換では、床や外壁、内装も同時にする必要が出てくる為、5日程度かかることもありますが、カバー工法は1日で完了します。
騒音や粉塵も少ないのでご近所への迷惑も最小限に抑えられます。
リクシル玄関ドアの価格
リクシル玄関ドアの価格は、開き方タイプや機能性によって幅がありますが、20万円から40万円です。開き方タイプや型番別にお見積もりして頂けます。
>>>玄関ドアの商品検索・リフォームのお見積りはこちらから
ハウスメーカーの住宅の玄関ドアも交換できるリクシルの断熱ドア
ハウスメーカーの住宅や輸入住宅、木造以外の住宅の玄関ドアであっても、リクシルのリシェント玄関ドアなら問題なく交換できます。
輸入玄関ドアを交換した事例
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輸入玄関ドアをリクシルの断熱玄関ドアに交換した事例です。
こちらの事例を詳しくご覧いただけます。
>>>木製輸入ドアの表面が傷んでしまったら塗装より交換がおすすめ【LIXILリシェント】横浜市の工事事例
ミサワホームの木製ドアを交換した事例
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間口いっぱいの高さがあるミサワホームの木製ドアをリクシルの断熱玄関ドアに交換した事例です。
こちらの事例を詳しくご覧いただけます。
>>>ミサワホームの天井まである玄関ドアをハイサイズリシェントで交換【LIXILリシェントG15型ハイサイズ】佐倉市の事例
住友林業の建物の玄関ドアを交換した事例
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ミサワホームの木製ドアをリクシルのFamilock付断熱玄関ドアに交換した事例です。
こちらの事例を詳しくご覧いただけます。
>>>住友林業の建物でFamilock付のドアにリフォーム【LIXILリシェントM77型】久喜市の事例
冬でも暖かい玄関にするリクシルの断熱ドア
近年日本の住宅は断熱性が高くなっていると言われてはいますが、リビングは暖かいけれど玄関は寒いという状況がとても多いです。
その原因は玄関ドア本体を通って逃げていく暖房の熱と、玄関枠と玄関ドアの間にある隙間からの冷気の侵入です。
築年数の長い住宅の玄関ドアにはアルミドア、又は木製ドアが使われていることが多いです。この2つのドアのうちアルミドアには断熱性がなく、室内の暖かさはどんどん逃げていきます。
また住宅の歪みによって建付けが悪くなっている玄関では、隙間からの熱の出入りや冷気の侵入も玄関を寒くします。
木製玄関ドアには断熱性があるのですが、木の性質により経年で歪みや反りが発生する為、玄関枠との間に隙間ができ、熱が逃げ冷気が侵入してきます。
玄関ドアを断熱ドアに交換すると、ドア本体からの熱の出入りが改善されます。同時にカバー工法では古い玄関枠に新しい枠を取り付けるので、建付けの悪さが解消され隙間風もなくなります。
アルミ玄関ドアを断熱ドアに交換した事例
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断熱性のないアルミ玄関ドアをリクシルの断熱ドアに交換した事例です。
こちらの事例を詳しくご覧いただけます。
>>>リモコンキー付きの断熱ドア!東京都は補助金が使えます【LIXILリシェントM77型】三鷹市の事例
爽やかな風の入る玄関にするリクシルの玄関ドア
玄関は濡れた傘や靴が持ち込まれるので湿度が高くなりやすい場所です。その為、窓がない玄関ではジメジメして靴にカビが生えてしまったり、靴のニオイが充満してしまったりします。
引き戸であれば、幅を調整して開けておくことができるのですが、玄関ドアは少しだけ開けておくことができません。そのような悩みを解決する玄関ドアが縦に細長く内側に向かって開く採風窓がついた採風タイプの玄関ドアです。
採風用の窓は玄関ドアをロックしたまま開放できるので、換気している間ドアを見張っている必要はありません。
また、採風部分には格子があしらわれているので、外部から手を差し込んで鍵を開けられる心配がありません。網戸付きなので虫も入って来ません。
玄関の採風窓からの風は玄関を通って居室へと吹き抜けていくので、家中の風通しが良くなり、夏でも涼しく快適に過ごせます。
採風タイプに交換した事例
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風の入らない玄関ドアを採風タイプのドアに交換した事例です。
こちらの事例を詳しくご覧いただけます。
>>>四季がある日本で快適に過ごすには採風ができる断熱ドアが最適です【LIXILリシェントG82型】吉川市の事例
明るい玄関にするリクシルの玄関ドア
窓のない玄関は風だけではなく陽射しも入って来ません。その為、日中も暗く照明を点けているという住宅も少なくありません。
そのような状況の玄関は採光デザインの玄関ドアにしたり、袖や子扉をガラス入りタイプにしたり、ランマをつけたりする方法で明るくできます。
現在ランマがない玄関でも、出入り口の高さは低くなりますが、ランマ付きの玄関に変えられます。
>>>玄関ドアの商品検索・リフォームのお見積りはこちらから
空き巣のリスクを抑えるリクシル玄関ドアの鍵
空き巣はピッキングやガラス破り、こじ開けなど様々な手口で住宅に侵入してきますが、その手口は年々巧妙になっています。同時に鍵や玄関ドアのメーカーでは、常に最新の手口に対策できる製品を開発し続けています。
その為、現在鍵の調子が悪いというような問題がなくても、古い玄関ドアには不正開錠されやすいリスクがあります。
リクシルの玄関ドアには、ピッキングに強いディンプルキーやこじ開けに強い鎌付きデッドボルトが採用されている上に、2ロック仕様なので空き巣被害のリスクが抑えられます。
防犯的に心配な玄関ドアを交換した事例
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古い鍵のついた玄関ドアから防犯性の高いリクシルの玄関ドアに交換した事例です。
こちらの事例を詳しくご覧いただけます。
>>>防犯的に心配なドアをリシェントでばっちり対策できました【LIXILリシェントM83型】山武市の事例
リモコンキーで使い勝手の良い玄関にするリクシル玄関ドアと引き戸
近年は車のキーのように使えるリモコンキーなどの電子錠が玄関ドアにも取り付けられている住宅が増えてきました。
電子錠は後付けもできるのですが、製造時に玄関ドアに取り付けられている電子錠は後付けとは比較にならないくらい使い勝手の良さと耐久性の高さ、見栄えの良さがあります。
リクシルの電子錠は複数のタイプの鍵を併用できるので、他のメーカーより使いやすさに幅があります。鍵の施解錠には家族それぞれ好みがあります。スマホやリモコンが便利だと感じる人もいれば、使い慣れた手動錠が良い人もいるでしょう。
また、鍵を失くす恐れがあるお子さまには、高価なリモコンキーではなくカードキーを持たせたいとお考えになる親御さんもいらっしゃいます。
リクシルの電子錠システムであるファミロックには、このような様々な使い方を全て併用できるという良さがあります。ファミロックの鍵は5種類あります。
リモコン・専用の無料アプリをダウンロードしたスマートフォン
- バッグやポケットに入れておけばドアハンドルのボタンを押すだけで施解錠できる
- 少し離れた場所から施解錠できる
カードキー・タグキー・登録済みの楽天Edy対応カード・おサイフケータイ
- ドアハンドルにかざすと施解錠できる
- 引き戸でもつけられる
電子錠付きの引き戸を製作していないメーカーもありますが、リクシルの玄関引き戸は電子錠付きを選べます。
ファミロック付きの玄関ドアに交換した事例
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電子錠が使える玄関ドアにした事例です。
こちらの事例を詳しくご覧いただけます。
>>>Familockが便利!スマホでもカギを開け閉めできます【LIXILリシェントM83型】所沢市に事例
玄関ドアの交換に使える補助金
省エネ住宅を支援する為に国が行っている事業には先進的窓リノベ事業と子育てエコホーム支援事業があります。
どちらも省エネの為の断熱改修が補助金の対象なのですが、玄関ドアは単独では補助金の対象になりません。ただし、内窓を一つでも加えれば、対象となるので補助金を受けられます。
詳しくはこちらのブログをご覧ください。
>>>玄関ドアだけリフォームするときに安くできる裏技をご紹介
玄関ドアをリクシルに交換する際のチェックポイント
そろそろ玄関ドアを交換したいけれど、どのような玄関ドアにしたら良いのかと迷っている時には、現在の玄関に発生している問題をリストアップしてみましょう。
見栄えが悪くなっている
塗装が剥げたり白錆が発生したりすると、拭き掃除をしてもきれいになりません。リクシルの玄関ドアには木目調カラー10色とアルミカラー3色が揃っているので、現在のドアと同じような質感で、屋根や外壁に調和する色が選べます。
また、シンプルモダン、ナチュラル、和風、洋風という4種類のテイストを基に多彩なデザインが用意されているので、外観に調和するデザインの玄関ドアを選べます。
玄関をリクシルの玄関ドアでイメージアップした事例
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変色したドアを交換して玄関周りの印象が向上した事例です。
こちらの事例を詳しくご覧いただけます。
>>>ドアが変色してしまったお宅は 1日で素敵なドアにできます【LIXILリシェントD77型】さいたま市の事例
冬寒く夏暑い
断熱玄関ドアに交換すると暑さ寒さの問題は解決します。
断熱仕様は3段階に分かれているので、地域の気候、玄関ドアの向きと間取りに合わせて、適切な仕様を選びましょう。
風通しが悪い
採風タイプの玄関ドアを選びましょう。断熱+採風タイプもあります。
暗い
採光デザインの玄関ドアを選びましょう。玄関ドア周辺の状況や、希望する採光量に合わせて最適なタイプを選ぶことが大切です。
玄関ドアは玄関周りの印象にも家の中の環境にも影響するのでドアの選び方が重要です。ドア選びで迷ってしまったらお気軽にご相談ください。
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玄関ドアマイスターは東京、茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木で玄関ドアの交換と併せて行う窓のリフォーム(内窓・窓交換)を承っています。玄関ドアや窓のことなら何でもご相談ください。ご自宅の環境に合わせて最適なご提案をさせていただきます。
インターネットでのお見積りやお問い合わせを不安に思う方も多いと思いますが、玄関ドアマイスターでは、お見積りやお問い合わせをいただいたお客様に、勧誘や営業は決していたしません。お気軽にご利用ください。
お客様のご自宅に伺う仕事ですので、信頼を何よりも大切にしています。丁寧親切はもちろんのこと、マナーの徹底も行っています。仕事は、最後は人で決まるという部分があります。世界に唯一の商品やサービスを売っている会社なんて一握り。同じような価格、同じようなサービスは、他にもある。それでも「あの人に」と選んでいただける、そんな会社でありたいと思っています。
玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
玄関ドアは家の顔、お客様が初めに訪れる場所です。
家族にとっては、必ず毎日通る場所です。
きれいで快適な玄関は、生活の質を格段に向上させます。
新しい玄関で快適な生活を手に入れてください。
近年の住宅は「玄関入ってすぐのキッチン」という間取りも少なくありません。玄関とLDKが直結している間取りでは玄関からの冷気が侵入し暖房の熱が逃げていきます。
玄関からの熱の出入りを抑えられれば、キッチンの寒さが解決します。本記事では「今すぐできる対策」と「根本的な解決法」をご紹介します。
すぐに解決したい場合の玄関入ってすぐのキッチン寒さ対策
玄関ドアの隙間に隙間テープを貼る
玄関入ってすぐのキッチンが寒いという悩みは多く聞かれます。カーテンを吊り下げてみたけれど効果がなかった、プチプチも張ってみたがまだ寒いとなると、どうしたら良いのかわからなくなってしまうと思います。
効果がなかったという方は、カーテンやプチプチの効果を上げる為には、隙間テープと併せて対策すると、効果が上がります。
とにかくすぐに何とかしたいという場合の寒さ対策には玄関からの冷気を遮断する方法を試してみましょう。
玄関ドアから冷気が入ってくる原因のひとつは、玄関ドアと玄関ドアの枠の間に生じている隙間です。
このような場合、玄関ドアの枠の下部に防水タイプの隙間テープを貼って隙間からの冷気の侵入を防ぎます。ただ、玄関ドアの開閉ができなくなる恐れがあるので、隙間に合わせた厚みのテープを使うことが大切です。
隙間テープによって隙間がなくなることで冷気の侵入は抑えられるのですが、通気もできなくなる為、室内側と室内側の温度差が大きくなるにつれて結露が発生する確率が高くなってしまいます。結露が発生すると、防水タイプであってもテープの劣化も早まってしまいます。
また、テープを貼ると下部とは言っても見栄えが悪くなる恐れがあるので、玄関ドアや枠の色に近い色のテープを選びましょう。
ポスト付きの玄関ではポストからの冷気が侵入してきます。ポストとしての役割は果たせなくなりますが、ポストの室内側にガムテープやプチプチシートを貼りつけると冷気の侵入を防げます。
断熱シートを玄関ドアに貼る
玄関からの冷気や熱が出入りする場所は、隙間だけではなく玄関ドア本体でもあります。玄関ドアが冬は冷たくなり玄関内を寒くすると共に、室内の熱がドア本体を通って逃げていきます。
このような状況は、見栄えが悪くなってしまいますが、玄関ドアの内側に断熱シートを貼ることで多少は改善できます。
玄関ドアの前にカーテンを吊る
カーテンはつけたけれど効果はなかったというケースでは、カーテンの長さが床までしかなかったという原因が考えられます。
床ギリギリではなく、床の上にも少し被るくらいの長さにすると、冷気の遮断に役立ちます。
玄関ドアよりも幅の広いカーテンを玄関ドアの前に吊り下げると、玄関ドアの面からの熱の出入りも隙間からの冷気の侵入も併せて防げます。
ただ、玄関の形状によってはカーテンレールがつけられないことがあり、その場合にはツッパリ棒を使うことになり、開閉しにくい状態になってしまいます。
カーテンの吊るし方にもよりますが、断熱シートほどではないにしても、見栄えのスッキリした玄関ではなくなってしまいます。
玄関 入ってすぐのキッチンの寒さを根本的に解決する断熱玄関ドア
隙間からもドア本体からも冷気を侵入させず、暖房の熱も逃がさなければ、キッチンの寒さは解決します。その為に最も効率の良い方法は、玄関ドアを断熱機能のある玄関ドアに交換する事です。
玄関ドアには断熱できる玄関ドアと断熱できない玄関ドアがあります。断熱できる玄関ドアは樹脂が使われた玄関ドアと木製ドア、断熱できない玄関ドアはアルミ玄関ドアです。
築十年以上の住宅にはほとんどアルミ玄関ドアが取り付けられていて、玄関が寒いのはもちろん、キッチンやリビングの暖房効率が悪いという悩みを抱えています。
また、木製玄関ドアは高い断熱性を備えているのですが、経年で木材が歪んだり収縮したりするため、隙間が発生して熱の出入りを防げなくなり、アルミ玄関ドアの家と同じような状況になってしまうことが多いです。
これは、玄関入ってすぐキッチンという間取りの家だけではなく、玄関ホールや廊下のある間取りの住宅でも起こる問題で、玄関からの冷気でキッチンが寒くなります。
室内ドアには通気の為に下部や上部に薄く隙間がつくられていますが、上部の隙間からは熱が逃げ、下部の隙間からは冷気が侵入してしまうからです。
賃貸住宅では退去する日が来るため、カーテンや隙間テープなど、とりあえずの応急処置で寒さを和らげる方法でも良いと思います。
一方、戸建て住宅の場合、これからも長年暮らしていくことを考えると、隙間テープを購入したりカーテンを吊り下げたりする寒さ対策を毎年ごとに繰り返すことは効率が良くありません。加えて、来客時の見栄えの悪さも気になります。
見栄えが悪くなるどころか、現在よりもおしゃれな雰囲気になると共に、毎年ごとにやり直す必要がない寒さ対策が、断熱玄関ドアへの交換です。玄関ドアで断熱ができれば、効率良くキッチンも玄関も暖かくできます。
断熱ドアに交換すると、玄関ドア本体からの熱の出入りが防げるようになることに加え、交換工事をする際に隙間もなくなる為、面からも隙間からも冷気の侵入と暖かさの流出がなくなります。
キッチンと玄関ドアが近いと発生しやすい結露
キッチンから近い玄関ドアには、寒さの他に結露が発生しやすいという問題もあります。キッチンでの調理で生まれた水蒸気が空気の流れと共に、暖かいキッチンから冷えている玄関へと移動していくからです。
この問題も断熱玄関ドアであれば、外気温が玄関ドアの内側に伝わりにくいので改善されます。
>>>玄関ドアの商品検索・リフォームのお見積りはこちらから
玄関入ってすぐのキッチンが寒い場合は窓の見直しも必要
玄関やキッチンに単板ガラスとアルミサッシの窓がある場合、玄関やキッチンの寒さは倍増しています。アルミ玄関ドアと同じように単板ガラスとアルミサッシの窓も、冷気を侵入させ、暖かさを逃がすからです。
その為、最悪の場合玄関ドアを断熱化しても、寒さ対策として十分な効果が上がらない恐れがあります。
玄関とキッチンの寒さ対策として理想的な方法は、玄関ドアを交換する際に同時に窓も断熱化するという方法です。
窓の断熱リフォームの方法
窓を断熱する方法には、内窓設置と外窓交換があります。内窓設置とは、今ある窓はそのまま残し、室内側に新しい窓を取り付けて二重窓にするリフォームです。外窓交換より費用を抑えることができ、防音効果も得られるというメリットがあります。
ただ、現在の窓の老朽化が進んでいて、隙間風が多かったり窓枠に腐朽があったりした場合には、内窓を設けても十分な断熱効果を得られない恐れがあります。
外窓交換は今ある窓枠は残し、サッシごと新しい窓に交換するリフォームです。サッシの経年劣化が進んでる場合でも、外窓交換ならカバー工法で新しい窓枠を被せるので、十分に断熱効果を得られます。
副効果の違いはありますが、どちらも熱の出入りを抑えるので、玄関ドアの断熱化と組み合わせると、玄関とキッチンの冷暖房の効率が向上し寒さが改善します。
窓のリフォームと組み合わせると補助金を利用できる
現在実施されている省エネを支援する国の補助金「先進的窓リノベ2024事業」は、断熱窓への改修によって省エネ住宅を増やすことを目的としています。ただ、窓のリフォームと組み合わせた場合には、玄関ドア交換も補助金の対象になるので、玄関入ってすぐの寒いキッチンの寒さ対策に役立てることができます。
特に外窓交換に関しては、現在の窓の状況に関わらず高い断熱効果が得られるため、今年度は他の窓リフォームより補助率が上がりました。
環境省 先進的窓リノベ2024事業 公式サイト
窓の断熱リフォームの補助金情報はこちらから詳しくご覧いただけます。⇓
玄関入ってすぐのキッチンの寒さを何とかしたい…とお悩みの際はお気軽にご相談ください。補助金の申請もお手伝いします。
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玄関ドアマイスターは東京、茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木で玄関ドアの交換と併せて行う窓のリフォーム(内窓・窓交換)を承っています。玄関ドアや窓のことなら何でもご相談ください。ご自宅の環境に合わせて最適なご提案をさせていただきます。
インターネットでのお見積りやお問い合わせを不安に思う方も多いと思いますが、玄関ドアマイスターでは、お見積りやお問い合わせをいただいたお客様に、勧誘や営業は決していたしません。お気軽にご利用ください。
お客様のご自宅に伺う仕事ですので、信頼を何よりも大切にしています。丁寧親切はもちろんのこと、マナーの徹底も行っています。仕事は、最後は人で決まるという部分があります。世界に唯一の商品やサービスを売っている会社なんて一握り。同じような価格、同じようなサービスは、他にもある。それでも「あの人に」と選んでいただける、そんな会社でありたいと思っています。
玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
玄関ドアは家の顔、お客様が初めに訪れる場所です。
家族にとっては、必ず毎日通る場所です。
きれいで快適な玄関は、生活の質を格段に向上させます。
新しい玄関で快適な生活を手に入れてください。
玄関ドアが壊れてしまった時、火災保険で交換や修理ができます。ただ、交換や修理を受ける為には、破損した原因が補償の範囲内であることと、申請に必要な要件を満たしている必要があります。
火災保険で玄関ドアの交換が補償の対象になる破損の原因と、申請の際に必要な条件や注意点について具体的に確認していきましょう。
火災保険で玄関ドア交換の対象となる破損の原因
玄関ドアが壊れてしまった時、「壊れた原因が補償の適用内にあった場合、火災保険で補償される」ことをご存じない方は意外に多くいらっしゃいます。
ソニー損保 災害リスクと火災保険に関する全国調査 2021年版 調査結果詳細レポート
加入の際にどの程度検討したのか聞いたところ、約9割(85.8%)が詳細まで検討せずに加入していることがわかりました。加えて、現在加入中の補償内容を完全に把握している人は約1割(13.5%)にとどまっています。
引用:火災保険の補償内容×自然災害のリスクがマッチしている世帯は微増も、依然6割超がミスマッチ 過不足のある世帯の割合が最も多いのは2年連続九州地方に
もし、プランや補償の内容を把握していないかもしれないという場合には、玄関ドアの交換が必要になった際に備えて確認しておきましょう。
火災保険ではプランによって保障される内容の詳細は異なりますが、基本的に破損の原因によって保障されるかどうかが変わります。
そして玄関ドアの交換が必要になるケースには大きく分けて老朽化による不具合と、災害や事故による破損があります。
この中で火災保険が玄関ドアの交換の対象となる可能性のある破損の原因には、自然災害と空き巣被害、他者が原因で発生した事故、不慮の破損・汚損などの被害が挙げられます。
くらしと保険
「火災保険」はその名のとおり火災による損害を補償する保険ですが、補償されるものは火災による損害だけではありません。
火災、落雷、破裂・爆発による損害、風災・雹(ひょう)災・雪災による損害を補償するプラン、これらによる損害のほかに盗難・水濡(ぬ)れ・車両の飛び込み等による損害を補償するプラン、さらに破損・汚損等まで補償するプランもあります。
引用:損保ジャパン株式会社 ご存知ですか?火災保険の補償範囲
災害で破損した玄関ドアが火災保険で交換の対象となるケース
火災保険には多くの場合、風災、雹災、雪災という3つの自然災害への補償がついています。
風災が補償対象になるケース
台風や強風、竜巻などによる損害が風災です。
屋根瓦が飛んで割れてしまった、硬い物が飛んできて壁に穴が開いてしまった、強風でカーポートが壊れたというような状況は風災にあたります。
その為、玄関ドアの袖ガラスが割れてしまったり、穴が開いてしまったりした場合には補償の対象になる可能性があります。
雹災(ひょうさい)が補償対象になるケース
雹(ひょう)やあられによる損害が雹災です。
雹があたって窓ガラスが割れたり、雨樋が壊れたり、屋根に載せた太陽光パネルが破損したりする状況が雹災にあたります。
その為、玄関ドアの袖ガラスが割れてしまったり、穴が開いてしまったりした場合には補償の対象になる可能性があります。
雪災が補償対象になるケース
大雪による損害が雪災です。
雪の重みでカーポートがつぶれてしまったり、雪崩が発生し家ごと倒壊してしまったりする状況が雪災にあたります。
その為、雪災で玄関ドアが補償の対象になるケースは考えにくいです。
3つのケースに共通する注意点
風や雹、雪によっては破損した部分から雨や雪が室内に吹き込み、家具や家電にも被害が及んだ場合には、家財も補償の対象になるのですが、もともと老朽化でできていた隙間からの吹き込みによる被害は補償の対象にはなりません。
窓や玄関などの開口部は老朽化で隙間ができやすい場所なので、日ごろから隙間を無くしておくことが大切です。
空き巣に壊された玄関ドアが火災保険で交換の対象となるケース
火災保険では契約内容によっては空き巣被害への補償が受けられることがあります。
ひとつは侵入の為に窓ガラスを割られたり、玄関ドアの鍵を壊されたりした被害に対する補償、もう一つは盗まれてしまった家財に対する補償です。
ただ、契約内容にもよりますが、被害に対して保証される割合は100%ではないので、日ごろから防犯性を高めて空き巣被害を受けないようにしておくことが大切です。
事故で壊された玄関ドアが火災保険で交換の対象となるケース
自然災害以外にも人為的に石をぶつけられて玄関ドアが凹んでしまったり、袖ガラスが割れてしまったりした場合には、補償を受けられることがあります。
また、自動車が敷地内に侵入してきて玄関ドアにぶつかったという場合も、相手から損害賠償を受けられなかった際には補償を受けられることがあります。
プランによっては、うっかり玄関ドアに何かをぶつけてしまった、といった偶然な事故が補償されることもあります。
関連コラム:木製のドアにできた引っ搔き傷を隠す方法
現在の玄関ドアより品質の高いドアが交換の対象となるケース
保険の補償の内容は、基本的に原状復帰です。
せっかく交換するなら断熱性のある玄関ドアにしたい、リモコンキー付きにしたいなどの希望がある場合、+アルファの希望は補償の対象外です。
ただしその分を自費で支払うという方法をとれば、最新の玄関ドアに交換できます。
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火災保険で玄関ドア交換の対象にならないケース
火災保険の契約内容に自然災害や盗難による被害が含まれていない場合には、それらに対して補償されないことは当然なのですが、含まれている内容に対しても補償されないケースがあります。
過失による破損は補償の対象外、偶発的事故はケースバイケース
わざと壊した訳ではないが過失で壊してしまったという場合には、補償の対象になりません。
例えば火災の原因が調理中に鍋を火にかけたままその場を離れてしまったり、漏電の可能性があることを知っていながら修理していなかったりといったことであった場合、火災自体が補償の対象にならない為、玄関ドアの交換も補償の対象にはなりません。
ただしプランによっては、偶然な事故が補償される場合があります。玄関内の高い収納場所に物を入れようとしている時、うっかり落として玄関ドアにぶつけてしまったというケースが想定されます。
請求期限が3年を超えている破損は補償の対象外
火災保険の請求期限は3年であることが保険法で定められています。その為、3年を超えた場合には保険金の請求ができません。
老朽化による破損は補償の対象外
築年数が長い住宅で玄関ドアが経年劣化して破損した場合には補償の対象にはなりません。日頃から玄関ドアを不具合のない壊れにくい状態にしておくことが大切です。
施工不良による破損は補償の対象外
築年数の浅い住宅では老朽化による破損は起こりませんが、施工不良による不具合や破損が発生することがあります。このような場合は施工をした会社に損害を賠償する責任があり、火災保険の補償の対象にはなりません。
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火災保険の補償を受ける為の申請から受け取りまでの流れ
「3つの自然災害と空き巣被害、他者が原因で発生した事故、偶発的な事故」で補償の対象範囲の原因で玄関ドアの交換が必要になった場合に、火災保険の補償を受ける為には保険会社に申請する必要があります。
この申請手続きの流れの中で最も重要なことは、手続きを始める前に破損直後に証拠となる写真を撮ることです。
破損直後に写真を撮る
保険の申請をする予定であれば、破損した直後に玄関ドアの破損の状況を写真に残しておくことが重要です。ガラスが割れたりした場合、怪我の危険があるのですぐに片付けたい所ですが、その前に写真を撮っておきましょう。
写真は破損の状況と自宅であることが確認できるように撮影します。玄関ドアの場合、表札もいっしょに撮るなど複数枚撮ると良いでしょう。
見積り依頼をした業者が破損現場の写真を撮ることもあります。ただ、玄関ドアの場合業者が来るまで片付けを待てない状況になることが多いと思うので、その場合には自分で撮影します。
その後、玄関ドアの修理や交換を依頼する業者に連絡し見積書の作成を依頼した上で、保険会社への連絡をします。
保険会社に損害内容を伝える
電話やメールなど保険会社が指定している方法で、契約者の氏名と保険証券番号、申請する事故の内容など求められる項目を伝えます。
保険会社に必要書類と破損した玄関ドアの写真を送る
保険会社から届く申請用の書類に事故内容や保険金の振込先の口座番号など必要な情報を記入すると共に、破損直後に撮影した写真、玄関ドア交換の見積書を送ります。
保険会社の調査を受ける
書類が到着すると保険会社から鑑定人が派遣されてきますので、破損した玄関ドアの調査をしてもらいます。保険金の支払金額は破損直後の写真と見積書によって決定されますので、調査の際、既に玄関ドアの交換が終了していたとしても大丈夫です。
保険の補償額が決定する
鑑定人の調査結果と破損直後の写真と、玄関ドアの修理や交換の見積書を照らし合わせた上で決定した補助額が保険会社から通知されます。
保険金が振り込まれる
保険会社に伝えた口座に保険金が入金されます。
最新の玄関ドアで災害や事故に備え、防犯対策を
保険で補償されるとは言っても、できれば自然災害や盗難被害を受けないですむに越したことはありません。そして玄関ドアを古いままにしておかないことが、被害を最小限に抑えることに繋がります。
自然災害では、経年劣化によって被害が大きくなるケースが少なくありません。建付けが悪くなり隙間から雨や雪が降り込んでしまうことがあります。また火災保険の補償の対象ではありませんが、建付けの悪い玄関ドアは地震の揺れによって開閉できなくなり、閉じ込められてしまうリスクもあります。
カバー工法では玄関ドア交換の際に、古い玄関ドアの枠の上に新しい枠を取り付けるので、ドア枠の歪みが解消され、建付けが良くなります。その結果、隙間風がなくなると共に、枠の歪みによる開閉のし難さと閉じ込めへの危険が抑えられます。
また、古い玄関ドアほど簡単に不正開錠できる鍵など、最新の犯罪手口への対策がされていない為、被害にあうリスクが大きくなっていきます。
自然災害と空き巣被害という2つの面から考えると、玄関ドアを最新の状態にしておくことが被害を受けにくい安全な玄関にすることに繋がります。
自然災害が発生した時に家の玄関ドアは大丈夫なのだろうか…?と不安に感じた時にはお気軽にご相談ください。
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玄関ドアマイスターは東京、茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木で玄関ドアの交換と併せて行う窓のリフォーム(内窓・窓交換)を承っています。玄関ドアや窓のことなら何でもご相談ください。ご自宅の環境に合わせて最適なご提案をさせていただきます。
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玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
玄関ドアは家の顔、お客様が初めに訪れる場所です。
家族にとっては、必ず毎日通る場所です。
きれいで快適な玄関は、生活の質を格段に向上させます。
新しい玄関で快適な生活を手に入れてください。
毎日、使用する家の玄関は家族の出入りや来客を迎えるための場所であり家の印象を左右する大事な場所でもあります。
家の玄関が狭い、閉鎖的に感じるため広く見せたいとお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、玄関を広く見せる3つの方法や空間作りで広く見せる視覚と間取りのアイデアについて詳しく説明します。
目次
玄関を広く見せる4つの方法
家の玄関を広く見せたい場合に押さえておきたい3つの方法について説明します。
広く見える色を取り入れる
玄関を広く見せたい際には、玄関周りの色を広々とした空間に見える色を効果的に使用すると良いでしょう。
例えば、白色は何でも合わせやすく膨張して見える効果もあるため玄関の壁や天井などに使用することで広々とした印象の玄関にできます。
ほかにもベージュやアースカラーなどを取り入れて、広々とした空間を演出してみると良いでしょう。
明るい光を取り入れる
玄関に明るい光が入っていると開放的な広い玄関になります。
玄関の上部や足元などに光の差し込む窓を取り入れたり、明るい光が入る窓を玄関ドアに取り入れたりすることで開放感のある玄関になります。
また玄関近くに階段を設ける場合は踏み板をスケルトン素材にすると上部から明るい光を玄関に届けることができるため、より広々とした玄関が実現できます。
収納の工夫をする
現在の家の玄関収納を見直したり、工夫したりすることで玄関を広く見せることも可能です。
例えば、使わない靴は処分して靴は玄関に置かず下駄箱に収納したり、普段使用する鍵や小物類は玄関や下駄箱の上に置かず専用のボックスやマグネット収納を活用したりするとスッキリとした玄関になります。
また、壁を上手に利用してフックや棚などに見せる収納をするとスッキリと片付くだけでなく、おしゃれな玄関にできます。
玄関ドアを広くするリフォーム
玄関を広く見せる方法として玄関ドアの間口を広くするリフォームもあります。
玄関ドアの間口が広くなるとベビーカーや車椅子でも通行しやすくなり便利です。
もし、間口の広い玄関ドアにリフォームしたい場合には現在使用しているドアを確認してみてください。
使っているドアが親子ドア、片袖、両袖、2枚扉の玄関ドアであればリフォームドアの幅を広くするなどの調節ができます。
しかし、一枚扉をお使いの場合はリフォームドアを幅の広いドアへ変更することができない為、壁を壊して間口を広くする工事が必要となります。
このように玄関ドアでも間口を広くできるドアとできないドアがある為、玄関ドアを広くするリフォームを行う際には注意しましょう。
玄関を広く見せる空間作り、視覚と間取りのアイデア
つぎに、玄関が広く見えるような視覚のアイデアと広く見せる間取りのアイデアをご紹介します。
視覚のアイデア
壁紙
壁紙の色やデザインに工夫をすることで、玄関を広く見せることができます。
シンプルな無地の壁紙は、白やベージュ、グレーなど空間を広く見せてくれるような色を選ぶと良いでしょう。
デザイン性のある壁紙は、すべての壁に使うと窮屈な印象になってしまいます。壁の一面だけに使用することで、玄関がスッキリとした印象になりおしゃれな雰囲気になります。
鏡
玄関に鏡を設けるのも玄関を広く見せてくれるアイデアのひとつです。
大きな鏡を玄関に設けることで、空間にも広がりが出るため広々とした玄関に見せてくれる効果があります。
奥行き
廊下とつながっている玄関の場合は、廊下に余計な物は置かずアクセントで、壁に絵画や観葉植物などを飾り視線が向くようにすると奥行きが出て玄関全体も広く見せることができます。
照明
照明を上手に取り入れると広い玄関を演出できます。
玄関に物を沢山置かない代わりに、デザイン性の高い照明やおしゃれな間接照明を設けると視線も上部に集まりやすくなります。
反対に、照明をダウンライトやシーリングライトなどシンプルにするとよりスッキリと広々した空間にできます。
家の玄関の雰囲気やテイストなどと併せて玄関に合う照明を選ぶと良いでしょう。
間取りのアイデア
玄関ホールと土間の割合
玄関ホールと土間の面積の割合によって、同じ面積の玄関でも広さの感じ方が変わることがあります。
玄関ホールを広めに取るか土間を広く取るかは、家族の用途や希望、好みなどによって異なるため施工会社のモデルルームなどに行って自分で実際に見て確認しておくと良いでしょう。
リビングとつなげる
玄関から入ると直接リビングにつながるという間取りであれば玄関と部屋の仕切りがありません。
玄関ホールの有無にこだわらない場合は、リビングと玄関をつなげることで広々とした空間を実現できます。
玄関を広く見せる、間口を広くする玄関ドア交換もおすすめ
これまで玄関を広く見せるコツやアイデアについて説明してきましたが、広々としてスッキリした玄関は出入りするのも快適で気持ちが良いです。
たとえ、狭い玄関の場合でも工夫とアイデア次第で玄関を広く見せることは可能です。
もっと玄関を広く見せたいとお考えであれば、思い切って玄関の間取りを変えたり玄関ドアを新しく交換したりするのもおすすめです。
玄関全体に、開放感を出すなら玄関ドアに明るい光を取り入れる窓の付いたドアに交換するのもひとつの方法です。
玄関ドアの間口が狭く、もっと幅を広げたいと感じる場合も、上記のように施工可能なドアのタイプであれば交換が可能です。
玄関ドア交換は玄関リフォームと比べて大規模な工事をせず、最短数時間から1日程で工事が完了できるのも魅力のひとつでしょう。
玄関ドアの交換をする際には、どのようなドアのタイプが最適なのか、多くの口コミや施工実績のある玄関ドア専門の業者に一度相談してみることをおすすめします。
せひ、今回ご紹介したコツやアイデアを参考にしていただき自分の家に最適な方法で快適で広い玄関を実現してください。
玄関ドア交換なら補助金を活用しよう!
玄関ドアのリフォームは、勝手口ドアや窓と同時に工事すれば、国の補助金制度を活用することができます。
「先進的窓リノベ事業2024」「子育てエコリフォーム事業」では、2023年度と比べて①窓交換の補助金額がアップ、②玄関ドアなどの断熱リフォームにも使えます。住まいの断熱対策をしたい方は今がチャンスです。
参考コラム 外窓交換は先進的窓リノベ2024補助金で|リフォーム費用と補助額はいくら?
玄関マイスターでは、国の補助金「先進的窓リノベ事業」「子育てエコホーム支援事業」の場合、補助金分をご契約時に「直接値引き」させていただきます。
補助金での玄関ドア交換をお考えであれば、対象である断熱性に優れたドアLIXILリシェントやYKKAPドアリモへの交換がおすすめです。
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東京都民の方は都の補助金も使えますので、窓交換にどのくらいの費用がかかるのか知りたいという方はぜひ玄関ドアマイスターの簡単見積りをお試しください!
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マイスター社長
玄関ドアマイスターは東京、茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木で玄関ドアの交換を承っています。玄関ドアの交換をしたいとお考えの方や玄関のリフォームでお悩みの方など、玄関ドアのことならお気軽に何でもご相談ください。玄関ドアマイスターがお客様に最適な玄関ドアをご提案させていただきます。
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新しい玄関で快適な生活を手に入れてください。
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窓交換リフォームを検討する際、新しく交換する窓の断熱性能は、快適な住環境を築く上で、重要なポイントの一つですから、どの窓が優れた断熱性能を持っているのか気になりますよね。
今回は、窓交換リフォーム用の窓の中で、断熱性能が優れた製品を3つランキング形式でご紹介します。また交換用の窓を選ぶ際の注意点もお伝えします。
窓の断熱性能は何を調べればわかる?
窓の断熱性能は、熱の伝わりを最小限に抑え、外部からの気温の変化が室内に影響を与えないようにする重要な機能です。
これにより、室内の快適な温度を維持しやすくなることで、エアコンや暖房の効率的な使用が可能となり、省エネ効果も期待できます。
ただし、断熱性能(省エネ効果)は交換する窓によって変わります。そこで断熱性能を比較する際は、「サッシの材質」と「熱貫流率」の指標を調べます。
サッシの種類
窓交換リフォームで取り替える窓のサッシには、主に2つの種類があります。
アルミ複合サッシ
アルミ複合サッシは、室外側がアルミサッシで、室内側が樹脂サッシの構造です。アルミの耐久性・軽量性を保ちつつ、樹脂の断熱性能を活かした”ハイブリッド”サッシです。
樹脂サッシ
樹脂サッシは、室外側も室内側も樹脂サッシです。高い断熱性能がありますが、アルミ複合サッシに比べると室外側の耐久性がやや劣ります。
熱貫流率
熱貫流率は、熱を伝える強さを示し、数値が小さいほど、窓の断熱性能が高いことを意味します。
取り付ける窓ガラスの種類によって熱貫流率が異なります。
正確な熱貫流率を算出するには複雑な計算が必要ですが、WEBカタログに記載された数値を参考にすることで、比較検討がしやすくなります。
ですが色々なメーカーのWEBカタログを調べるのは面倒ですよね。そこで、弊社が調べた結果をランキング形式でご紹介します!
【窓交換リフォーム用】窓の断熱性能ランキングTOP3
ご紹介するランキング結果は、窓サッシの二大メーカーであるLIXILの『リプラス』とYKKAP『マドリモ』を対象に調査した結果です。
第1位 LIXIL『リプラス』:アルミ複合サッシ+トリプルガラス
LIXIL『リプラス』は、アルミ複合サッシのみ展開していますが、窓ガラスをトリプルガラスとの組み合わせで、熱貫流率は、わずか0.55 〜0.59 W/㎡Kです。
数値に幅がある理由は、トリプルガラスの中でも日射取得型と日射遮蔽(しゃへい)型があるためです。
第2位 YKKAP 『マドリモ』:樹脂サッシ+トリプルガラス
熱貫流率は、0.59 W/㎡Kです。数値だけでいうと高い断熱性能を有していることには違いありませんが、第1位のLIXIL『リプラス』:アルミ複合サッシ+トリプルガラスに劣ります。
※ただし弊社では取り扱っておりません。
第3位 LIXIL『リプラス』:アルミ複合サッシ+LowE複層ガラス
熱貫流率は、1.1〜1.2W/㎡Kです。第1位のトリプルガラスに比べると約0.5の差が生じていますね。
また第1位と第2位の差を比べると、トリプルガラスとLowE複層ガラスとの断熱性能の違いが大きくなっていることが分かります。
参考:LIXIL『リプラス』WEBカタログ
YKkAP 『マドリモ』WEBカタログ
TOP3しかご紹介していませんが、窓交換用の窓を取り扱っているメーカーはLIXILかYKKAPで、製品を選ぶ際はどちらかになります。
そのため、上記の結果から考えると、 LIXIL『リプラス』が断熱性能で優れていることが分かりますね。
▶︎LIXIL『リプラス』の窓交換費用が気になったら、ぜひ弊社の簡単お見積もりをご利用ください。
窓選びは断熱性能だけで比較しない
交換する窓を選ぶ際、断熱性能(熱貫流率)を優先して検討することは非常に大切ですが、以下の3つのことを合わせて考慮することをおすすめします。
交換する窓の位置
北向きの部屋や西日の強い部屋など、環境によって異なる配慮が必要なため、交換する窓の位置を踏まえて窓を選ぶことは大切です。
北向きの部屋の窓の場合は、日が当たりにくい場所ですよね。一方で西日が強くあたる部屋は、まぶしく非常に熱が集まりやすい特性があります。
つまり日射量に合わせて適したガラスを選ぶことも大切なのです。
例えば、LIXIL『リプラス』のトリプルガラス・LowE複層ガラスの場合、断熱性能を高める特殊膜がグリーン×グリーンの組み合わせのタイプが、最も日射を遮り、西日が強くあたる部屋に向いています。
窓の種類
窓を交換する際、既存の窓の種類を変更することができます。
例えば、採光のために設けられたFIX窓の場合、風を通したいときに開けることができず、不便ですよね。
そんなときには、FIX窓から上げ下げ窓など風通しができる窓に変えることができます。
また弊社の工事事例の中で、窓交換とともに内窓を設置した事例があります。
2カ所の窓の断熱化のご相談をいただいたおりに、開け閉めなど普段利用度が高い窓は、『窓交換』を、残り1ヶ所の窓は、利用頻度が少ない窓であったため、予算を抑えるために内窓をご提案し設置しました。
▶︎詳細は事例【上げ下げ窓は風を通すなら外窓交換 開けないなら内窓の使い分けがおすすめです【先進的窓リノベ事業】】からご覧ください。
つまり、予算や窓の利用状況を考慮して、適切な窓を選ぶことで、コスパが良く、満足度の高いリフォーム工事につながります。
窓の位置や利用状況に合わせて、窓リフォームに適した工事をご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
お問い合わせ
施工業者
窓交換の施工には、専門の知識と高い技術力が不可欠です。
現地確認を通じて適切な提案ができ、ご予算内で希望に添ったアドバイスができる施工業者を選ぶことが重要です。
業者選びの際には、専門の知識と高い技術力を持っているかどうかがわかるには、まず窓やドアなど建具専門のリフォーム業者であるかで判断できます。
そこでリフォーム工事をお任せできそうな業者としてリストアップすることができます。
そして、口コミや工事実績数を参考にすることで、確かな実績を持つ信頼できる業者だと判断できるかと思います。
また窓交換では、補助金を利用することが可能ですが、補助金の対応が可能な業者は決まっています。対応可能な場合、各業者のHPなどで確認できます。
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窓の断熱性能だけでなく選択の幅を広げて選ぼう
窓の断熱性能は、快適な暮らしに不可欠であり、窓選びの重要な指標です。
しかし、断熱性能にだけ焦点を当ててしまうと、適切な窓や業者を選ぶのが難しくなります。
窓の利用頻度や、断熱性能以外の効果、予算を考慮した最適な「窓選び」、そして確かな施工技術と実績のある「業者選び」が重要ですので、ぜひご相談ください。
玄関ドアマイスターは東京、茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木で玄関ドアの交換と併せて行う窓のリフォーム(内窓・窓交換)を承っています。玄関ドアや窓のことなら何でもご相談ください。ご自宅の環境に合わせて最適なご提案をさせていただきます。
インターネットでのお見積りやお問い合わせを不安に思う方も多いと思いますが、玄関ドアマイスターでは、お見積りやお問い合わせをいただいたお客様に、勧誘や営業は決していたしません。お気軽にご利用ください。
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窓や玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
毎日使う身近なドアと窓が
きれいで快適になると、生活の質を格段に向上させます。
寒い季節、外の冷気が室内に入り、何か対策はないかと模索しますよね。
冷気を遮り室内を快適にする方法として窓の断熱が効果的です。それならばと、窓を断熱させる製品が気になるかと思います。
今回は、手軽にできる製品から長期的に効果が高い製品まで幅広く、窓の断熱にオススメの製品をご紹介します。今きちんと窓の断熱をしておくと、夏も、一年中快適に過ごせるようになりますよ。
窓の断熱化にオススメの製品(手軽な対策)
室内で過ごしていると、ドアなどからの隙間風だけでなく、窓から伝わる冷気も気になりませんか。
壁や床よりも熱の出入りが多いのは窓なので、寒さ・冷気対策を行うならまずは窓です。
窓を断熱化させることで、室内環境がぐっと変わります。
窓の断熱ができるお手軽な製品と、効果が高い製品があります。それぞれメリット・デメリットを紹介します。
ただし手軽にできる断熱製品は、あくまでワンシーズンしか効果が感じられないことに注意しましょう。
断熱シート・フィルム
断熱シート・フィルムは窓ガラス部分に貼り付けて、窓を断熱化させることが可能です。
断熱シート・フィルムのメリットは、100均からホームセンター、ネットと入手しやすく、お手頃価格で手軽に断熱できます。
しかし、デメリットは上記でお伝えしたように、効果はワンシーズンであること、断熱シート・フィルムを剥がした後に跡が残る場合が多く、見た目がいいとは言えないでしょう。また、隙間風は防げません。
なお防火地域の住宅に採用されることが多い網入りガラスでは、熱割れし、ガラスにひびが入ってしまうおそれがあるため、断熱シート・フィルムは向いていません。
気泡緩衝材(プチプチ)
気泡緩衝材(プチプチ)も、断熱シート・フィルムと同様に窓ガラスに貼り付ける製品です。メリットである手軽さ・価格も大差ありません。
デメリットはやはり、ワンシーズンの効果のため、一年中快適に過ごすためには適していない製品です。また、こちらも隙間風は防げません。
断熱ボード・パネル
断熱ボード・パネルは、窓の前に置いておく製品です。
メリットは、置くだけという手軽さですが、窓全体を覆うのではなく、窓の手前に一枚壁を置くようなものであり、多少の効果はあっても、断熱効果は大きくないでしょう。
デメリットは、光が入らなくなることと、掃除の際にも、断熱ボード・パネルを動かす必要があるため、面倒であることだと思います。また、こちらも隙間風は防げません。
断熱カーテン
断熱カーテンは、今つけているカーテンを取り替えるだけですので、手軽な断熱対策です。
一般的に断熱効果が5年程度あるといわれているため、上記でご紹介した製品に比べ、持続性があることがメリットです。
ただし、断熱カーテンは、室内の温度をキープするための製品であり、デメリットは、窓そのものを対策する製品ではないことです。
そのため、窓に結露が発生してしまうと、カーテンもビショビショに濡れて、カビが生えやすい環境になってしまいますので、使い方に注意が必要です。また、こちらも隙間風は防げません。
隙間テープ
隙間テープは、隙間風に対応している製品ですが、窓ガラスを断熱していても隙間があると効果が減ってしまうため、窓の断熱には必要な製品です。
メリットは、見逃しやすい隙間に対応できることですが、デメリットは、隙間テープだけでは断熱効果は小さいことです。
ただし、使用する際は、窓ガラスを断熱させる製品との併用が向いています。
窓の断熱化にオススメの製品(効果が高い対策)
効果が高い対策は、上記に比べ、手軽さは劣りますが、圧倒的な効果の高さは言うまでもありません。
せっかく断熱対策をするなら、一年中快適に暮らせるかどうかを焦点に製品を選ぶことが大切です!
内窓
内窓とは、今ある窓をそのままに、室内側に新しく取り付ける窓のことです。
断熱性の高い内窓を設置して、外窓と内窓の二重構造にすることで、間に空気の層をつくり、断熱効果を高めています。
ただ、外窓の建て付けが悪いと十分な効果が期待できません。
窓が二重になることで開閉の手間や掃除の手間が増え、カーテンやブラインドと干渉するケースは、使い勝手の面で支障が出ることがあります。
また外窓(今ある窓)を断熱化させるのではないため、外窓に結露が発生する場合があります。
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外窓交換
断熱窓は、今ある窓を交換し、根本的に窓を断熱化させる方法であり、オススメする製品です。
外窓交換は、今ある外窓を高断熱窓に交換する方法です。
断熱窓にすると、ガラスと枠ともに断熱性能が向上するだけでなく、施工時に、窓枠の歪みや隙間など建て付けの悪さも解消できます。
また、外窓交換は、開閉できない窓(FIX窓)を、換気や採風できる窓(上下上げ下げ窓やウインドキャッチ窓など)など、開き方が違う窓に変更することも可能です。
このように外窓交換は、歪み・隙間の問題や、内窓で弊害となる使い勝手の課題も解決できる根本的な解決策です。
長期的に続く確かな断熱効果と、生活の快適性をもたらす窓の断熱化なら『断熱窓』への外窓交換がおすすめです。!
ただし、『断熱窓』といってもいくつかのメーカーが取り扱っている製品ですので、「どの断熱窓がいいの?」と疑問に思いますよね。
断熱窓でオススメはLIXILの『リプラス』
『リプラス』は窓交換リフォーム用の断熱窓です。新築用の断熱窓と間違えないようにしてください。
では『リプラス』をオススメする理由をお伝えします。
オススメの理由①窓本体の耐久性が優れている
断熱窓とは、高断熱なサッシ枠とペアガラス(複層ガラス)など高性能なガラスを採用した窓を指します。
ここでポイントとなるのが「樹脂」です。樹脂は断熱性能が非常に優れていますが、アルミに比べて耐久性や耐光性といった強度がやや劣ります。
しかし下の画像のように、『リプラス』は、室外側はアルミサッシ、室内側が樹脂サッシのアルミ樹脂複合窓です。
つまり、アルミの耐久性・耐光性を残し、室内側はきちんと断熱性能を有した”ハイブリッド窓”で、一般的なアルミサッシの窓のよさを残しつつ、きちんと断熱性が上がっているのです!
ただし、確かな断熱性能がある窓に変えるには、窓ガラスはトリプルガラスにすることがポイントです。
オススメの理由②選べる製品が多い
『リプラス』は他社製品に比べ、交換できる窓の種類が多いです。
居室用では、以下画像をはじめ8種類の窓から選択することができます。
※他に対応可能な窓の種類があります。詳しくはお問い合わせください。
また選ぶガラスによりサッシのカラーバリエーションが異なるものの、選択肢が幅広く、お好みのサッシを見つけやすいでしょう。
参考:LIXIL 『リプラス』WEBカタログ
オススメの理由③引き違い窓の重さ
断熱窓は、アルミサッシの窓に比べ重量感があります。そのため開閉時の際に、重みを感じやすいデメリットがあります。
しかし、アルミ樹脂窓である『リプラス』は、オール樹脂サッシの断熱窓に比べ、スムーズに開閉することができます。
窓を断熱窓に交換することで、断熱性能は格段に上がります。
しかし断熱性能を上げるため、開閉の手間や掃除の手間、見た目の損失など生活における快適性が損なわれることは、もったいないと思いませんか。外窓交換、『リプラス』なら快適性を損なわず、断熱性能も上げることが可能です!
ちなみに、2024年は外窓交換で補助金が利用できます。補助額も多く、費用のご負担を少なくすることが可能です。ぜひ補助額も合わせて、コチラから費用をご確認ください。
関連コラム
窓の断熱化は長期的に考えて対応を
寒さ対策のために窓を断熱化させることは非常に効果的ですが、確かな効果と効果の持続性といった点をしっかりと比較し、製品を選ぶことが大切です。
また断熱窓では、ガラスの性能選びもポイントです。窓の位置により適したガラスがありますので、ぜひお気軽にご相談ください。
なお業者選びの際は、「確かな効果を得られる、高い技術を持っているかどうか」を判断する手段として、口コミや施工実績、窓やドアなど建具専門のリフォーム業者であるかどうかを確認してください。
お問い合わせ
玄関ドアマイスターは東京、茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木で玄関ドアの交換と併せて行う窓のリフォーム(内窓・窓交換)を承っています。玄関ドアや窓のことなら何でもご相談ください。ご自宅の環境に合わせて最適なご提案をさせていただきます。
インターネットでのお見積りやお問い合わせを不安に思う方も多いと思いますが、玄関ドアマイスターでは、お見積りやお問い合わせをいただいたお客様に、勧誘や営業は決していたしません。お気軽にご利用ください。
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窓や玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
毎日使う身近なドアと窓が
きれいで快適になると、生活の質を格段に向上させます。
毎日使用するキッチンは、料理を作ったり洗い物をしたりするなど家事はもちろん家族の団らんのためにも大事な場所です。
特に寒い冬はキッチンの窓や勝手口から冷気が入り底冷えしたり、水仕事で手がかじかんでしまう方も多く、できるだけ暖かいキッチンにしたいと思うでしょう。
この記事では、キッチンが寒い原因といますぐできる対策、効果的な窓と勝手口の断熱対策を詳しく説明します。
目次
キッチンが寒い原因は?窓は必要?
はじめに、なぜキッチンは寒いのか?その原因と足元から冷える理由について、確認してみましょう。
窓・勝手口がある
窓や勝手口は明るい光が入る、換気ができる等良い点があるためキッチンにあると便利です。しかし、開口部のある窓や勝手口は寒さの原因にもなってしまいます。
また、窓や勝手口を長期間使用して劣化していたり、不具合があったりすると隙間風が入りキッチン全体が寒くなってしまいます。
換気扇がある
キッチンで料理をする際に換気扇を回すと料理の臭いがキッチンに溜まらないよう外へ逃がしてくれます。
しかしそれと同時に室内の温かい空気まで逃がしてしまうため、換気扇を頻繁に使用するとキッチンが寒くなる原因となってしまいます。
北側にある
家の間取りでキッチン等の水回りは、北側に設置されることが多く日光があまり当たらず熱が伝わりにくくなります。
そのため、北側にあるキッチンは特に寒さを感じやすくなってしまいます。
玄関も寒い
キッチンから玄関が近いと玄関ドアや玄関窓の隙間等から、外の冷たい空気が入り込んできてキッチンが寒くなることも原因として考えられます。
フローリングである
考えられる理由として、キッチンの床の多くがフローリングであることが関係しています。
特に一般的に多く使用されている複合フローリングは、熱が伝わりやすく熱を奪ってしまうことで足元が冷えてしまうのです。
コールドドラフト現象が起きやすい
暖かい空気が冷えた窓に触れて冷たい空気になり床等に溜まることを「コールドドラフト現象」といいます。
間取りや素材の要因が重なってコールドドラフト現象がキッチンで起こりやすくなり、足元から冷えてしまうのも理由のひとつです。
キッチンは窓と勝手口の寒さ対策が鍵
キッチンの寒さを本格的に解消するためには、窓と勝手口の寒さ対策が鍵となります。
今すぐできるキッチンの断熱対策も説明しますので参考にしてください。
窓の断熱対策をする
外窓交換
キッチンの窓の断熱対策として、もっとも効果的なのは「外窓交換」です。
外窓交換は、サッシをまるごと交換するため、施工時に建て付けの悪さを解消でき、また、古いアルミサッシから断熱性の高いサッシに変えることができます。
また、薄いガラス1枚の単板ガラスから、ペアガラスやガラスを三枚使用したトリプルガラスなどに変えれば、さらに暖かく快適なキッチンにすることができます。
窓の交換・リフォームはこちら >>>
内窓(二重窓)
窓交換の次に有効な方法として、今ある窓の内側にもう一枚窓を取り付ける「内窓」を設置するのもキッチンの断熱対策になります。
内窓は、断熱性を高めてくれるほか防犯や防音、結露対策にも効果的です。窓をほぼ開けないなら内窓で対策するとコスパがいいです。
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断熱シート・ボード
窓のリフォームをしない場合は、窓専用の断熱シートやボードを活用することで、一時的に窓からの寒さを緩和することができます。
断熱シートは粘着テープや水等で張り付けることができて種類も豊富です。断熱ボードは、窓の手前に立てかけて置くことで冷気を防いでくれます。
どちらも手軽ですが一時的な対策になります。
勝手口の断熱対策をする
勝手口ドア交換
勝手口はキッチンからのゴミ出しや庭との出入りがしやすい便利なドアです。
しかし土間があったり、開口部から冷気や隙間風などが入りやすく、キッチン全体が寒くなる原因にもなります。
特に築年数の古いご自宅の場合、勝手口のドアが断熱仕様でないケースが多く、断熱対策が必須になります。
勝手口のドアを最新の断熱性の高いドアに交換することでキッチンの中に冷気や隙間風を入れずキッチン全体の寒さを防ぐことができます。
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断熱カーテン
キッチンの勝手口のドアや窓に断熱対策として、断熱性の高いカーテンを取り付けるのも良いでしょう。
窓のサイズに合わせて隙間なくカーテンを付けることで、キッチンの断熱性も高まります。
色やデザイン等も豊富なため、自分の家のキッチンに合うおしゃれな断熱カーテンを選ぶのもおすすめです。
隙間テープ
断熱対策をしていない勝手口や窓枠とサッシの間から、冷たい空気が入り込んでしまうことがあるため窓に隙間テープを貼って一時的に隙間風を防ぐ対策もあります。
通販やホームセンター等で手軽に手に入るため、隙間風が入ってきて寒い時等の緊急時にも便利です。
今すぐできる断熱対策も忘れずに
暖房器具
根本的な解決にはなりませんが、キッチン全体の寒さを緩和するには、キッチンに暖房器具を置いて補助暖房にするのも手軽にできる解決方法です。
エアコンでは特に冷える足元等はあたためにくいため、寒さを感じる場所に床置きの暖房器具を置くと底冷えが緩和されます。
人が通ると電源が付くタイプの人感センサー付きの暖房器具であれば、電気代の無駄も無く使用でき便利です。
キッチンマット
足元から冷えるキッチンでは、多くの方はキッチンマットを敷いているでしょう。
キッチンマットは毛足の長いものや厚手のマットのほうがよいのですが、動きやすさを考えると段差が気になるところです。
フローリングの底冷えには電気式のマットのほうが有効です。
仕切り
キッチンの近くに玄関や勝手口等がある場合は、間に仕切りを設けるのもキッチン全体の寒さを解決する方法のひとつです。
大きめのパーテーションやカーテン、アコーディオンカーテン等を用いて仕切ることで外からの冷気をキッチンの中に入るのを防ぐことができます。
キッチンの断熱なら補助金で窓と勝手口ドア交換がおすすめ
さきほど、「キッチンの窓の断熱なら窓交換が効果的」「勝手口のドア交換もおすすめ」とご説明しました。
でも「なぜ二重窓(内窓)より窓交換の方がいいの?」「勝手口ドアの交換は補助金を使えるの?」と疑問に思われた方のために、その理由をさらに詳しく解説しますね。
窓の換気がスムーズ
キッチンの窓は、料理や生ゴミの臭いなどがこもりやすいため頻繁に換気を行う必要があります。
二重などだと窓の換気のために、2枚の窓を頻繁に開けたり閉めたりしなければなりませんが、外窓を断熱窓に交換することで、スムーズに換気を行うことができます。
窓の掃除が楽
キッチンの窓はシンク越しに設けられていることも多く、シンク越しに窓拭きや掃除を行わなくてはいけません。
内窓(二重窓)の場合は窓が二重になるため、外窓と内窓の表と裏を二度掃除する手間がかかります。
断熱窓に交換すれば、内窓(二重窓)のように手間がかかることもなく窓掃除も楽に行うことができます。
窓枠に物が置ける
内窓(二重窓)は、窓枠のスペースを利用して設置します。そのため、これまでのように窓枠に物が置けなくなってしまいます。
窓交換であれば今までと同様、窓枠に物を置くことが可能です。調味料や小物等の細かい物を扱うキッチンでは窓枠に物が置くことができるのは便利ですよね。
窓の開き方を変えられる
窓交換の場合、これまで開閉できない窓(FIX窓)などから、上下上げ下げできる窓や、風を取り込めるウインドキャッチ窓(滑り出し窓)にするなど、開き方を変えることもできます。
換気のために窓の開き方を変えたい、という場合も窓交換がおすすめです。
結露やカビを抑えられる
水を扱うキッチンは湿気も溜まりやすいため、窓に結露ができやすく放置してしまうとカビの発生につながります。
キッチンを断熱窓や勝手口を断熱ドアに交換することで、発生しやすい結露やカビを抑えることができます。
キッチンの断熱を行うと結露やカビを防ぐ効果が期待でき衛生面も清潔に保つことができます。
補助金が使える
窓の交換や勝手口のリフォームに国の補助金制度を活用することができます。
「先進的窓リノベ事業」「子育てエコホーム支援事業」では、2023年度と比べて①外窓交換の補助金額がアップ、②玄関ドアなどの断熱リフォームにも使えます。住まいの断熱対策をしたい方は今がチャンスです。
参考コラム 外窓交換は先進的窓リノベ2024補助金で|リフォーム費用と補助額はいくら?
玄関マイスターでは、国の補助金「先進的窓リノベ事業」「子育てエコホーム支援事業」の場合、補助金分をご契約時に「直接値引き」させていただきます。
内窓も補助金の対象になるのですが、従来の内窓に使用されている樹脂窓はアルミに比べて断熱性が高いのですが、選べる製品が限定されてしまう、強度や耐久性、耐光性が低い等のデメリットがあります。
玄関ドアマイスターでおすすめしているアルミ樹脂複合窓のLIXILリプラスは、樹脂窓のデメリットを解消するだけでなくトリプルガラスを組み合わせることで樹脂窓と同等の断熱性が得られます。
LIXILリプラスは開け閉めや掃除の手間も無く結露やカビ等の発生を抑え、断熱性を高めたいという方には特におすすめです。
東京都民の方は都の補助金も使えますので、窓交換にどのくらいの費用がかかるのか知りたいという方はぜひ玄関ドアマイスターの簡単見積りをお試しください!
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玄関ドアマイスターは東京、茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木で玄関ドアの交換を承っています。玄関ドアの交換をしたいとお考えの方や玄関のリフォームでお悩みの方など、玄関ドアのことならお気軽に何でもご相談ください。玄関ドアマイスターがお客様に最適な玄関ドアをご提案させていただきます。
インターネットでのお見積りやお問い合わせを不安に思う方も多いと思いますが、玄関ドアマイスターでは、お見積りやお問い合わせをいただいたお客様に、勧誘や営業は決していたしません。お気軽にご利用ください。
窓や玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
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